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カテゴリ:税とかお金の管理とか
はじめての確定申告。
昨年は退職してフリーランスになりましたが、給与所得以外には申告できるほどの収入はなかったので、 青色とか白色とかの「申告書B」ではなく「申告書A」で作成。 来年はガッツリ控除が期待できる青色申告がしたい! っちうわけで、その意気込みを税務署に示すため「青色申告承認申請書」を提出することにしました。 (※注!意気込みがあってもなくても青色申告するためには必須な届出です!) 申請書は国税庁のHPからダウンロード。 プリントアウトして書き込んでみましたが・・・なにを書いたらよいのかわからない部分が多すぎです。。。 分からないのでネットで調べていると、「青色申告承認申請書」を提出している人は 「開業届(給与支払事務所等の開設届出書)」も提出しているなどといった情報もちらほら・・・。 むむむ。 どういう箱で仕事していくかはUターンしてから考えようと思ってたから開業届けなんて出してないよ。 出さないと青色申告もできないのかなぁ。 あたりまえですが考えても分からないので電話で税務署に聞いてみました。 和田 :「あのー来年青色申告したいので届けを出そうかと思っているのですが」 税の人:「はい」 和田 :「開業届けを出していなくても大丈夫ですか?」 税の人:「大丈夫ですよ」 ちと無愛想でアレな感じでしたがとにかく「青色申告承認申請書」だけでOKな模様。 なるほど、それはわかった。 でもやっぱりなにを書いたらよいのかわからない部分が多すぎです。 っちうわけで中途半端に記入した申請書を手に、結局税務署へ行ってきましたー。 青色申告専用相談窓口には白髪のおじいさんが。 さっそく聞いてみることに。 和田 :「すみません。来年から青色で申告したいので承認申請書を提出したいのですが、こことここが・・・」 税の人:「あー、はいはい、座ってください。」 和田 :「あ、ありがとうございます。それでここがよくわから・・」 税の人:ポイッ 中途半端状態とはいえ、悩んで記入した申請書が紙くずのように机の隅に追いやられてしまいましたよ。 質問させてくれ!とか思っていると、そのおじいさん、 新しい申請書を取り出してなにやら記入し始めました。 ・・・説明するより書いてしまったほうが早いということですかそうですか。 でもこれは助かりました。 かなり悩んだのにわりと適当でいいのかーという部分があったり。 以下、覚書として「青色申告承認申請書」記入内容を記しておきます。 ■納税地 自宅が事務所を兼ねるなら住所住所でOKっぽい。 ■屋号 今はとくにないので空欄で。 ■1.事業所又は所得の起因となる資産の名称及びその所在地 空欄のまま。 ■2.所得の種類 事業所得に○。 ■3.いままでに青色申告承認の取り消しを受けたこと又は取りやめをしたことの有無 はじめてなので当然「(2)無」に○。 ■4.本年1月16日以後新たに業務を開始した場合、その開始した年月日 1月1日からの分を青色申告したいので、開業日も1月1日とすることに。 ということで空欄。 ■5.相続による事業継続の有無 「(2)無」に○。 ■6その他参考事項 (1)簿記方式 青色申告特別控除の控除額がかなり変わります。 ・「複式簿記」最高で65万控除。めんどくさそうだけど、市販のPCソフトを使えばまったく問題なさそう。 ・「単式簿記」17年分から最高で10万の控除。取引を簡易簿記で記帳する場合。 55万の差はデカイ! 当然「複式簿記」に○! (2)備付帳簿名 「現金出納帳」、「経費帳」、「固定資産台帳」に○。 ここになにを選べばよいのかが一番悩みました。 でも、なんでもよさげです。 上記の3つは税務署のおじいさんに勝手に○をつけられました(笑)。 と、こんな感じで記入してもらいました。 これで来年は青色申告だー ・・・と思ったら、新たに届出用紙を3枚もってくる税務署のおじいさん。 他に提出する書類があるのか!? 続きはまた今度! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.03.04 01:49:49
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