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テーマ:たわごと(26889)
カテゴリ:その他
この日記は、普段?と思うことを取り上げ
勝手気ままに私見を書いているわけですが たまには、前々から深く思っていたことなんかも書いてみようと思います。 堅苦しくなるのもなんですから、お茶でも呑みながら会話している感じで 今回は書かせていただくことにします。 「語彙」(ごい)なんていう言葉がありますが、ちょっと辞書を引くと、 語彙・・・ある範囲の、あるいは広く一言後についての語の総体。 語を集めて、一定の順序に書いたもの。 なんかわかりづらいですなあ、私だけかもしれませんが・・・ では、もう少し分解してみましょう、「語彙」の「彙」という文字を 漢和辞典で調べてみると、「集まり」という意味があることがわかります。 まあこれは、「語」は単語のことで、「語彙」は語の集まりだと考えられます。 かといって漠然と集まりとするのも変ですから、似たような意味の集まりとか 使われていた時代の集まりとか大まかではありますが、 集合体として「語彙」を定義することが出来そうです。 さて、ここからが本題なのですが、 「語」の不足、「語彙」の範囲減少について語ってみます。 皆さんは、友人と出かけるとき、異性と出かけるとき、 どんな服を着ようか迷いませんか? いつも同じ服という方もいるかもしれませんが、 まあ、大抵は、「どうしようかなあ」と考えるでしょう。 では私を例にして、少し話を進めていきましょう。 出かける事が決まりました、 さあて、フォーマルスーツにしようかカジュアルにしようか? まあ、今日はそんなに堅い場でもありませんし、 日柄にあわせてカジュアルファッションに決定します。 ジーンズを引っ張り出したのですが、銘柄で迷いました。 いつものLeeかリーバイスか? たまにはオーバーオールなんかでもいいなあ 迷ったあげく、リーバイスにしました、またまた迷います、ストレート501にしょうか ブーツカット517にしようか、最終的に、靴にあわせ 少し色の浅くなったブーツカット517で出かける事にしました。 友人は私の格好を見て、いろんな思いを巡らせるでしょう いい感じ、悪い感じ、さわやか、不気味・・・ この場合の選んだジーンズ517は「語」といえます その前のジーンズ全体またはカジュアルというカテゴリー これは「語彙」と置き換えられるでしょう。 私の持っているジーンズの数が多ければ多いほど選択の幅は広いわけでありまして 幅は狭いより広いほうがよろしいでしょう。 「語彙不足」、自分の語彙不足を棚に上げて、こういう話をするのもなんですが 不足するとどんなにつまらないかなんて思ったりします。 例えばかりですいませんが、 「チョー」「とても」「大変」「すごい」などという語は、同様の意味を持ちますね しかし、この4つのうち「チョー」しか知らないと、選択肢が狭くなり、 表現力まで低下してしまいますし、相手も同じような語ばかり使われて、 飽きてしまったりするのではないでしょうか? 「そんでさ、そんでさ、チョー嫌いな奴が、電話してきてさ、 チョーむかつく、ねえ、そう思わない?チョーびっくりだよ」 「そんでさ、そんでさ、凄い嫌いな奴が、電話してきてさ、 凄いむかつく、ねえ、そう思わない?凄いびっくりだよ」 私には、どちらもつまらない話し方に聞こえてしまいます。 どうせなら 「そんでさ、そんでさ、チョー嫌いな奴が、電話してきてさ、 凄いむかつく、ねえ、そう思わない?驚き桃の木山椒の木だよ」 3つの同一カテゴリーの語を、振り分けて使ってみたほうが 話し言葉の中では、特にアクセントが効いてくると思ったりします。 (まあ、例文のつまらなさは目を瞑ってください) なぜ、最初にジーンズの話をしたか、もうみなさんは、お分かりでしょう。 自分もそうですし、相手もそうなんですが、変化の幅がある 雰囲気の幅があるって、とても情緒的で楽しいことではないでしょうか。 いつも同じ服、いつも同じバッグ、これでは相手を惹きつけることは できないなあと思っている方、「語」というものも同じように捉えてみてください 「語彙」の範囲を広げていくことが、自分の選択肢を広げ 自分の表現方法をも広げるのではないかと思うわけですな。 服やバッグや髪型は目に入ってくる変化です 昨日とちょっと違うファッションは、見ているほうは刺激を受けるでしょう。 話している中での「語」の豊富さは、耳から入り脳にいたる刺激です 豊富であればあるほど 相手をそして自分を楽しませることが出来ると思うのであります。 くどくどと話してしまいましたが、こんなことを考える坊やもいるってことで ご清聴ありがとうございました。 ↑ プログランキングに参加中、マリック、ノリック、クリックよろしゅうたのんます ーーーーーーーーーー 追 記 ーーーーーーーーーー 武部幹事長の軽口を27日の日記で取り上げまして、 行政が逆に厳しく指導するくらいの発言をせねばならんでしょと、 書きましたが、昨日、発言を変えましたね。 国家予算をつぎ込んでマンション調査をすべきですって・・・ やっぱり、廊下でバケツ持って、立たされたことが効いたのでしょうか。 どうせ小泉首相の偉大なるイエスマンなのですから、特別会計を一般会計に 組み入れようと提案している小泉首相を後押しするように 特別会計の道路特定財源や電気事業財源を、 マンション監査費にあてるぐらいの少しひねった発言が欲しかったですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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