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テーマ:ニュース(100200)
カテゴリ:亜細亜以外
閉幕したG7の流れを押さえておきたい。
【G7声明骨子】 一、原油高にもかかわらず、世界経済は堅調に成長 一、インフレ圧力と不均衡が拡大するなか、世界経済の安定成長に向け、 G7と他の諸国の政策協調の強化が必要 一、為替相場は各国の経済状況を反映すべきで、過度な変動は好ましくない 一、中国の通貨制度のさらなる柔軟な運用を期待 一、鳥インフルエンザのリスク最小化のため支援を確認 すでに米連邦準備制度理事会(FRB)は、昨年6月以降12回、 政策金利の利上げに踏み切り4・0%に、欧州中央銀行(ECB)も今月1日、 約5年ぶりの利上げに踏み切って2・25%としたが、今回の声明を受け、 来年前半にかけて欧米で追加利上げが段階的に行われるのは必至だ。 この結果、0・001%前後の超低金利が続く日本との金利格差は一段と拡大する。 原油価格や米国の利上げ継続などで 世界的に上昇の兆しのある金利の安定に向けて協調を確認。 我が国はは財政健全化など構造改革の加速を表明、 欧米に比べて低いアジア各国の国際通貨基金への出資比率を引き上げるよう求めた。 世界経済は堅調なものの、「インフレ圧力が強まる可能性」がリスク要因と指摘。 背景にある原油高是正が世界的な問題か。 会議ではインフレ懸念を受けた世界的な金利上昇が続けば 新興国の資金繰り悪化などのリスクが高まるとの認識で一致。 「現在の為替水準はファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)を反映した動きだ」――。 G7会議後に共同記者会見した谷垣禎一財務相と福井俊彦日銀総裁は、 現在の円安の主因は日米金利差の拡大を背景に、 投資家のお金が米国に流れ込んでいることだとの見方を強調。 この後、5日の東京外国為替市場の円相場は、日米金利差拡大に着目した 円売り・ドル買いに加え、G7が円安の進行を問題視しなかったことを材料に、 1ドル=121円台前半に続落。 市場では、G7で円安に関する懸念表明がなかったことを受け、 「安心感から円売り・ドル買いが加速した」(邦銀)という。 G7が声明でインフレ対策に言及したのは98年4月以来7年半ぶり。 会合は、世界経済の転換点となったといえる。 一般に金利が高い国の通貨ほど、相場が上昇する傾向にある。 主要企業は今年度一ドル=105~108円を前提に業績見通しをまとめている。 1円の円安で営業利益が億単位で増える輸出企業が多く、円安の進展は、 終値で1万5千円を突破した日経平均株価の上伸にもつながるであろう。 逆に、米自動車業界が日米の貿易バランスを問題視しているように、 特定業界で貿易摩擦が深刻化する心配もぬぐえない。 (参考新聞:日本経済新聞) ↑ プログランキングに参加中、インフレを懸念しつつワンクリックお願いします。 ーーーーーーーーーー 追 記 ーーーーーーーーーー ニャンコが膝の上でねっころがって、前足をニギニギしています。 この仕草は、お母さんのオッパイを吸うときの名残で 甘えている仕草と最近知りました。 てっきり爪でも研ごうとしているのかと思い、前足をどけようとすると ペチッと猫パンチを出してきます・・・今度、仕返しに眉毛を書こうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年12月07日 17時04分07秒
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