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ニューストピックス

2006年03月12日
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テーマ:ニュース(100209)
カテゴリ:亜細亜
< 写真:3月10日 チベット僧侶によるデモ >


チベットは、1947年にデリーで開催のアジア諸国会議にチベット代表が出席し、

チベット国旗掲揚も行った、立派な独立主権国家である。 しかし、1949年、中国の侵略

戦闘によって人命損失の危機にさらされ、続いてすぐに、中国共産主義、文化大革命により

危機的状況に陥った。 現在でも、チベット固有の国民性、文化、宗教の独自性は、

中国によって深刻な脅威にさらされ、翻弄され続けている。 1950年のチベット側の国連提訴は

なが~く無視されている状況だ。 中狂(中国共産党)は、チベットにて民族浄化を行っている、

とくに武力制圧から文化大革命の頃は、拷問、男性根切除(民族浄化)などの人権侵害を行った。

チベットは弱小な機銃などで応戦もしたが、元々保持するダライラマの非暴力の教えを守り、

結局は中狂の暴力に屈していく。 チベットの総人口は約600万人、中狂によってすでに

600~720万人ほどの漢民族が移住し、チベット人よりも中国人のほうが多くなっている。

そして中国人男性とチベット人女性の結婚が加速。 これは、血を薄めてチベット人を

抹殺する方策なのだ。 では、このような主権侵害、人権侵害に対し、中狂はどんな妄言を

吐いているかを一部紹介していこう。
 


中国は統一した多民族国家であり、チベットは古くから中国の不可分の一部である。 

中華民族大家庭の一員。 7世紀の唐の時代、チベット族と漢族は王室の間で姻戚関係、

盟約を結んで、政治的に団結友好の姻戚関係を形成し、経済と文化の上でも密接に結びつき、

最終的に統一国家をつくるための厚い基盤を固めた。 チベットの経済発展、社会安定、

民族団結、国境防備、人民の生活安定は史上最高の発展期に入った。

チベットの変化について、楊傅堂チベット自治区党委員会書記は、「これはなによりもまず

党の親しい配慮、全国人民の強力な支援、チベット各民族人民の団結・奮闘があったからだ」。

親しい配慮を振舞う中央指導者層のチベットへの関心。 この40年間のチベットの発展の

成果を強調し、中国共産党の民族政策が完全に正しく、社会主義民族地域自治制度に

大きな優位性があり、全国各民族人民の大団結が諸事業の勝利、発展を促す偉大な力である

ことが示された。また「中国共産党の指導を堅持し、中国の特色ある社会主義の道を堅持し
民族地域自治制度を堅持してはじめて、チベットの全面的発展、進歩を実現し、

チベット各民族人民の利益を実現し、わが国各民族の共同発展、繁栄を実現できる。


などなど、書き連ねれば、枚挙にいとまがない・・・ちなみに上記の「党の親しい配慮~」発言の

楊傅堂は中央の犬であるから、チベット人全体の発言ではないことを確認しておきたい。


ここで我が日本の立場を書かねばならない、先進7カ国サミットの参加国で、国会あるいは

議会でチベット問題を人権問題として取り上げていないのは日本だけだ。

政治家もなぜチベット問題が騒がれているか知っている人は少ないという有様。

我が国で、このチベット問題について中狂がとんでもない講演をした事例がある。


中国チベット自治区女性代表団が日中友好協会(会長・平山郁夫)全国本部の招聘で来日した

チベット人のパサン女史団長が「チベット女性の地位」と題した講演会を行った。

日本側もたくさんの識者が招待参加した。 赤松元文相が「中国語で熱烈歓迎と言いたい。

チベットは民主主義の歴史を40年間歩んできたが、女性の地位はまだ余り高くない。

チベットの女性の活躍について関心があり、日本としても連帯していきたい」と挨拶。

これに対しパサンが講演「チベットは中国の不可分の一部でチベット族は中国56民族の一つ。

中国の初代皇帝がチベットを占領して以来、古くから中国の領土である、中国共産党による

偉大な変革により、政教一致と貴族制専政を覆し過去の農奴は地主になった。

チベットにおけるこの40年は人権の歴史の中でも突出した改革の時代だった」


中国共産党によるチベット侵略を絶賛・・・。 おいおい、女性の地位向上の話が中狂万歳!

になってしまっているではないか。 パサン女史は中狂に助けられたと半生を語り、

今の地位の素晴らしさを語ったのだ、しかし現状を見れば、彼女のようにプロパガンダの

操り人形以外の女性はまともな服など着ていない、貧しく人権なんて保証されていない。

こういう妄言を語れる日本はどこかおかしい、日中友好協会なるものが中狂の捏造する

チベット整合性を認め、友好を促進している状況が正気の沙汰ではないのだ。

中国と仲良くはしたいが、チベット侵略併合民族浄化は認めないというスタンスは

ダブルスタンダードでも何でもない。 中国内で暴動を起こしている分には、国内干渉という

言葉も出ようが(国連では人権侵害は問題だけどね)、チベットは独立主権国家だ、


他国侵略を嬉々とおこなっている国と

朝貢友好などを語る似非人権屋は猛省せよ!
 



*中狂は大使館発信として常にチベットの中国整合性を発信しています、情報操作を行い
 次に金をばら撒き、賛同を得ていく・・・とんでもないことです。
 現在もラサを人民警察が大手を振って闊歩しておりますな。


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      ~~~~~~~~~~~~ 追 記 ~~~~~~~~~~~~

実は、東京大空襲を取り上げた10日と翌日、アクセス数と人気ブログランキングの伸びが
悪かったです、今まで横ばい右肩上がり横ばい右肩上がりを続けてきただけにショックでした。
それも風化させたくない問題で、ガクッと下がったことはかなり衝撃を受けました。
ただ、「東京大空襲」でブログ散策をした際に、戦中派の方々が、ブログを開設
(これだけでもビックリした)、自分の思いを、ありったけ、それでいて奥ゆかしく
記事にされていることには感銘を受けました。

たくさんの戦中派の方々のブログにコメントを書き残してしまった私。

地元でも、爺婆ちゃん達に、話を聞けましたし、気骨であり懐の大きな戦中派の方々の
凄さを肌身で知ることが出来た、今回の「東京大空襲記事」でした。

ちなみに、焼死、破壊された写真は、私も含め、あの空襲被害を目の当たりに出来なかった
人に向けて、載せたほうがいいと思ったのですが、戦中派の方々には苦い思い出(トラウマ)を
想起させてしまったかもしれないと悩み気持ちが揺らぎましたが、やはり掲載しておきます。



中国共産党に消された人々   ダライ・ラマ自伝   チベット白書改訂新版   中国はいかにチベットを侵略したか


 一 夢 庵 風 流 日 記





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最終更新日  2006年03月12日 10時31分11秒
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