一　夢　庵　風　流　日　記

実家放火の真犯人は誰なのか－。自民党の加藤紘一元幹事長が、山形県鶴岡市の実家放火事件の社会的背景を自ら分析した著書「テロルの真犯人」（講談社）を１８日に出版する。 　小泉純一郎前首相の靖国神社参拝を批判してきた加藤氏の実家は今年８月１５日の終戦記念日に放火され全焼した。逮捕されたのは右翼団体構成員の男だったが、「真犯人」は構成員を放火に駆り立てた社会風潮ではなかったのかとの観点から事件を読み解いている。 　著書では、自らの歴史観を培った幼少期や外交官時代の中国、韓国とのかかわりを紹介するなど、半生を振り返る内容にもなっている。 共同

まだ読んでもいないのにこういうことを書くのもどうだとは思うが、金の無駄であろう。

「社会風潮」が犯人というお粗末な結論を導く最高学府出身のおつむが知れるようで、

笑いの種として読んでみようと思う（図書館に並んだらね）。

いじめは社会風潮が真犯人、少年犯罪は社会風潮が真犯人、子供虐待は社会風潮が真犯人

万引き主婦は社会風潮が真犯人、お坊さんが拝観料を払わないのは社会風潮が・・・。

彼はいつもいろいろな問題を取り上げてはみるが、最終的に現政権が悪い、教育と地方活

性が必要という結論に落ち着く傾向がある、この本も同じであろう、社会風潮が悪いとい

うことから、小泉ー安倍政権へのけん制、自分が前から言っているだろうという正当化。

政治家は行動が重要、加藤の乱でへたれぶりを示した小便小僧が偉そうに社会批評かい、

批評する暇があるなら、もっと公費と時間を大切に使って国民に実行力を見せて欲しい。

と言いつつ、もう出番ないよ、あんた・・・と言いたいのだが。

それにしても割腹した自称右翼って重体とかいわれてたのに、あっという間に退院してい

るし、小泉が靖国参拝を行うことは確実だったのに、加藤の家を放火してなんのメリット

があるのだろうか？　靖国参拝のイメージを悪くしただけでどうも腑に落ちんな。

こいつは自称右翼、ホントは・・・じゃないの？


　　　　


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