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2007年04月04日
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日本が世界に誇る指揮者、「小沢征爾」の2002年ウィーンフィルハーモニーのニュー

イヤーコンサートはいつ見ても素晴らしい。アジア人初の大抜擢であり、この後、

数十年はアジアからは出ないであろうと思われる・・・



”板垣に脅かされた 満州国の皇帝になることを拒否したら
断固たる処置をとると脅迫された それでやむを得ず屈服した”



満州国皇帝「溥儀」は市ヶ谷の法廷でこう答弁し、「板垣征四郎」の死刑は確定した。

この後、溥儀は「我が半生」の中で、この証言は事実ではなく、中国政府を恐れて真

相を話せなかったと書いている。また溥儀の家庭教師であったジョンストンが書いた

紫禁城の黄昏(完全版)」には、満州国の素晴らしさが書かれていて、その全貌が

いまでは読むことができる。「いまでは」と書いたのは、以前は岩波新書がこの「紫

禁城の黄昏」を部分削除し、出版していたのだ。岩波の社長はバリバリの左翼、中国

様に都合の悪いことや、大日本帝国に有利なことは確信犯的に隠したのだ。



それはまた今度書くとして、板垣に話を戻そう。板垣征四郎はA級戦犯として死刑に

なった陸軍大将である。日露戦争にも従軍した板垣は陸軍きっての中国通であり、19

29年、高級参謀として満州に赴任後、満州国建設にひた走る。

彼と異端児「石原莞爾」のコンビは、満州事変を起こし、満州に傀儡政権を建てるこ

とに成功する、当時の帝国主義国家の植民地支配の一歩先をいく、この大日本帝国の

間接統治はその後、欧米各国がアジアや中東で模倣することとなる。


満、蒙、鮮と日、漢が協力し、「五族協和」のもとアジアを豊かにしようという計画

は、石原莞爾の終末大戦争に直結している。東亜+欧州対アメリカ+ロシアの最後の

戦争こそが雌雄を決する人類最後の戦争という思想だ。この物語は夢と消えた・・・


板垣は満州国の執政顧問として、満州国建設の中心人物となり、東亜の新秩序建設へ

邁進していった。



・・・「小沢征爾」・・・その名前のとおり、彼は「板垣征四郎」の

「征」と「石原莞爾」の「爾」を貰い受けた満州生まれの日本人。

征爾の父・開作はなにを思い、この名前をつけたのだろうか? 

満州とはいかなる国だったのか、一度、見たかったな。



*ちなみに現在のEU(欧州共同体)は、大東亜共栄圏をヒントに
  模倣したものであります。



   

「読むなら完訳版!!お願いだから完訳版!!学校図書も完訳版!!」 







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最終更新日  2007年04月04日 13時49分43秒
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