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黄色いブタめをやっつけろ 金で心を汚してしまえ 死ねアー 死ねウー 死ね死ね 日本人は邪魔っけだ 黄色い日本ぶっつぶせ” by レインボーマン「死ね死ね団のテーマ」 ハチは飛翔昆虫の中でもっとも高度な集団生活を営む種である、地上ではアリで あろう、実はアリとハチ、それもスズメバチとアリは近類であり、似たもの同士。 繁殖期のみ羽を使用し、地上で生活するアリはハチの進化系であり、あまり知ら れていないが毒針も持っている。 ここまでは余談 社会的昆虫であるスズメバチは単独で行動(えさなどを求めて)しているときに 敵に遭遇しバトルを開始すると、一気に戦闘モード上昇、もともと攻撃的な性格 がさらに凶暴化する。たとえば慶次とスズメバチが戦って、激闘のすえ、慶次が 奴を倒したとしよう、しかし奴はタダでは死なない 「俺はこいつに殺された、敵をとってくれ!」といわんばかりにフェロモンを相 手に噴射する、このフェロモンをつけたまま、奴が所属した巣の近くを通りかか ったが最後、巣からいっせいに出てきた攻撃全開モードの奴らに襲われるのだ。 彼らにとっては防衛本能なのであろう、自分たちにとって危険な存在と知らせる 手段として、「死ね死ねフェロモン」を浴びせるのだろうが、こっちにはいい迷 惑 まあ、単独のスズメバチに出会うことは山で昆虫採集でもしているときに樹木に カブトムシやクワガタと一緒にいるのを見かけたり、都市部で出会ったりするく らいだろう、怖いのは巣の近くを知らずに通ってしまったときだ。 ここからはシミュレートでお楽しみください ある日の天気のいい午後、三人文殊くんは山を散歩していました、すると聞きな れない嫌な音が聞こえてきます。「カチッ カチッ」。音の主はスズメバチです。 ここで重要な点、この「カチッ」はスズメバチが顎をならす音で、警戒音です。 この行動を見かけたら、近くに巣があるので、もとの道を後戻りしましょう。 ふてぶてしい三人文殊くんは気にもとめずにどんどん歩いて行きます 足音の振動が巣に伝わり、攻撃フェロモン全開になった数十匹のスズメバチが いっせいに三人文殊くんめがけて襲い掛かります、刺そうとするもの、強力な 顎で噛み付こうとするもの・・・ここで重要な点、彼らは飛行状態から毒液を 目に噴射してきます、直接かかったら失明覚悟。恐ろしい 実は幼い頃、三人文殊くんはスズメバチに刺されたことがあります、あのときの 仕返しといわんばかりに猛然と向かっていきますが、多勢に無勢、右手をブスリ と刺されてしまいました。ここで最後の重要な点・・・ 「アナフィラキシーショック」という言葉を聞いたことがあるでしょう、これを 簡単に説明すれば、一回目に刺されたときハチ毒に対する抗体ができあがります 二回目に刺されると、抗体がショック症状を起こし、血圧低下・呼吸困難・意識 障害を起こし治療がおくれると死亡するのです。 三人文殊くんは幸運にも治療が間に合いました、が! 数ヵ月後、懲りずにスズ メバチに仕返しに行きましたとさ・・・ (-人-)ナムナム~ 今回の大事な点、単独で戦った場合、「死ね死ねフェロモン」を浴びている可能 性があるので、着ていた服や履いていた靴を洗うこと。もちろん体も。 警戒音を聞いた場合、もと来た道をそのまま戻る。びっくりしても左右に大きな 動きはしない(左右の動きに彼らは敏感、遠近感が鈍い)こと、ゆっくりあとず さりし、もし飛来してきたらダッシュ!! 刺されたら急いで病院へ! 大丈夫だろうという素人判断はしない!! P.S レインボーマンの原作者であり、死ね死ね団のテーマの作詞者でもある川内 康範さんと聞いてピンと来た人もいるのでは? 川内さんは昨今話題になっている 「おふくろさん」の作詞者ですな。 あとアナフィラキシーショックはハチ毒だけではありません、食べ物や抗癌剤etc アトピーや喘息持ちの方は気をつけてください。 ここで出てくる登場人物はフィクションであり実在の人物ではありません 同名の某氏は、エレガントで紳士でありますのでまったく関係ありません 一 夢 庵 風 流 日 記 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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