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ニューストピックス

2007年10月10日
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テーマ:ニュース(99891)
カテゴリ:事件・災害



 
 東京都新宿区立小学校の新任の女性教諭(当時23)が昨年6月、自ら命を絶った。念願がかなって教壇に立ち、わずか2カ月後に、なぜ死に至ったのか。両親や学校関係者に取材すると、校内での支援が十分とはいえないなか、仕事に追われ、保護者の苦情に悩んでいた姿が見えてくる。

 母(55)がメモ帳に書かれた遺書を見つけたのは、死去から2カ月たった昨年8月のことだ。「無責任な私をお許し下さい。全て私の無能さが原因です」。「無責任じゃない。責任を果たそうとしたから倒れたのに」と父(55)。やりきれない思いがこみあげた。

 高校時代から教師を目指した娘が小学2年生の担任としてスタートを切ったのは、その年の春。

 この学校は各学年1学級だけで同学年に他に担任がおらず、授業の進め方の直接の手本がなかった。しかも、前年度10人いた教員のうち5人が異動していた。「家庭の事情など本人の希望などを尊重した」と区教委は言うが、「校長の経営方針に反対して異動を希望した教員も多かった」と学校関係者。「新学期のうえに教職員が入れ替わったせいで、ゆとりがなかった」と関係者は語る。

 娘がまず提出を求められたのは食育指導計画、公開授業指導案、キャリアプラン……。離れて住んでいた父は娘と電話で話していて「追いまくられてると感じた」。午前1時過ぎまで授業準備でパソコンに向かい、そのままソファで眠る日が続く姿を姉が見ていた。

 娘は姉や祖母に「保護者からクレームが来ちゃった」と話してもいた。

 区教委によると、ある保護者が4月中旬以降、連絡帳で次々苦情を寄せた。「子どものけんかで授業がつぶれているが心配」「下校時間が守られていない」「結婚や子育てをしていないので経験が乏しいのでは」。校長がこれを知ったのは5月下旬だった。「ご両親が連絡帳の文面を見たらショックを受けるかもと区教委から言われた」と父。

 他の保護者たちも校長室を訪ね、「子どもがもめても注意しない。前の担任なら注意した」などと訴えていたという。

 娘は5月26日に友人と会ったとき、「ふがいない」「やってもやっても追いつかない」と漏らした。その翌日、自宅で自殺を図ったが、未遂となった。

 母が急いで精神科を受診させたところ、抑うつ状態と診断された。魂の抜け殻のようで声が出ない。娘は言った。「ひどい」。しばらくして「あたし」。

 自宅の風呂場で自殺を図ったのは、その2日後の夜だった。翌6月1日朝、病院で亡くなった。

 「大学時代、小学校で先生の補助をし、笑顔の絶えなかった娘が、どうして……」。両親は写真に問い続けた。

 団塊の世代の退職を受け、各地で新人が次々採用されるなか、埼玉や静岡などで自殺が起きていたことも改めて知った。

 亡くなって5カ月後の10月下旬、地方公務員災害補償基金東京都支部に対し、公務上災害の認定を申請した。「声を上げないとさらに亡くなる人が出てしまうかもと思うと、いてもたってもいられなかった」と母は話す。

 今春、2人は都公立小学校長会に手紙を出した。その一節にはこう書かれていた。

 「若い先生方への心と身体へのサポート体制を学校全体として作り上げていただきたい。そして若い先生方に、いつまでも夢を追い続けていただきたいとの一念です」
asahi.com



非常に残念なニュースだ・・・しょんぼりしょんぼりしょんぼり

昨今「モンスターペアレント」、「クレーマー親」なる言葉が紙面や

ワイドショーで紹介されることが多くなった

行き過ぎたクレームの数々、たとえば、「授業中に遊んでいたため取り上げた

携帯の料金を支払え」や、「子供が学校で怪我をしたので、通院につかう車の

ガソリン代を支払え」、「親同士の仲が悪いので、子供のクラスを別々にしろ

」、「授業中に菓子を食べていることを注意したら、おなかが空いているので

はないのか、かわいそうだ」などなど・・・枚挙にいとまがない・・・コーヒー


まじめで、理想に燃えている人ほど、このような現実と理想のギャップに

悩み苦しむのではないか、そこで登場するのが上司や同僚であろう

一体、いまの学校はどういう方向に向かおうとしているのだろうしょんぼり

子供が少なくなり、教諭の再編がすすめられ、学校までもが効率化という

名の下に、ひとりに対する負担が増え続けている

何度も書いているが、学校ではモノをつくっているのではないのだ、人を

育て、自分も育っていっているのだ、これは家庭だって一緒だろう

子供に教えられることがあるって、賢明な親ならよくわかっていることと

思う だからといって担任が大卒の新米と聞けば、不安になる気持ちも

よくわかるしょんぼり


そこで先に書いた、学校側の体制の問題点だ、普通、副担任なり経験させ

頃合をみて、担任を任されるものではないのだろうか

一般社会の会社でも、いきなり新人に大プロジェクトを任せるようなバカ

はしない、ましてや人間を扱う教職という大仕事において、そのような

ノータリンな判断を上司がするとは思えないのだほえー


誤解を恐れずに言わせてもらうと、慶次は保護者のクレームはあってしか

るべきものと思う、程度の差こそあれ、それは昔からあったものだ

ただ学校側がそれをどう捉えるかという視点がかなり変化してきたのでは

ないだろうか?


やっぱり「携帯の料金を払え」と怒鳴り込んできたバカ親に、「おまえは

バカか!」と教師は怒鳴ってはいけないのだろうか・・・ほえー


逆も然り、いじめの事実にシレッと「知りませんでした」とほざくバカ教

師に、「おまえは脳みそスカスカか!」と怒ってはいけないのだろうか怒ってる


それにしても死ななくてもいいひとが死んでしまった・・・

教師を目指して教師になるひとって、そんなにいないぞ

子供が好きで教師になるひとって、そんなにいないぞ

クレーム親なんていうのはごくごく一部と思うが、その人間たちに告ぐ

自分たちが学校のお客様だなんてユメユメ思うなよ、この言葉の意味が

わからなければ・・・おしまい



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最終更新日  2007年10月10日 18時09分23秒
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