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2007年10月16日
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”ありおりはべりいまそかり”


日本の言葉の文化は敬語無くして語れないびっくり

いまでこそ、主語がそれなりに書かれるようになったが

古典を読む際には、敬語の用法や種類を知らなければ読めない

間違いない、読めないしょんぼり


逆に考えれば、敬語さえマスターしておけば古典を自由自在に読めるのだ

まあ、自由自在とは言いすぎであろうが、主語がわからなくなってしまい

文章を読めなくなってしまうことは免れることができる

たとえば、「はべり」という語が出てくる古典作品が存在する

その中で面白いのが、「紫式部日記」である、これは日記であって日記で

ない、明らかに読者を意識して書かれている読み物の類であるひらめき

当時、定子の素晴らしさをさまざまな箇所に取り入れ、書きしたためられ

た「枕草子」が大ヒットし、道長たっての願いで彰子のよさを書こうとし

たといわれる、あの「紫式部日記」

さあ、思い出してみよう、丁寧語「はべり」は聞き手(読み手)に対して

敬意をあらわす言葉である、このように敬語が中心に位置し、主語はぼか

してきた文化、それこそが日本の敬語文化である目がハート

自分の位置を下げ、相手を持ち上げたり、相手をそのまま持ち上げたり、

常に相手との関係を重視し、その関係を示してきた日本が誇る「敬語」、

もちろん、その最高の位置に存在するのが「天皇」である旗




「お客様は神様です」という言葉が一世を風靡した、その昔、駄菓子屋に

行くと、おばちゃんやおじちゃんがテレビを見ながら店の中に座っていた

ものだ、そして、「これちょうだい」と言うと、「はい、いつもありがと

ね」と返してくれたスマイル

夕方になると、ぷぅ~という音を鳴らしながら豆腐屋のおっちゃんがチャ

リンコを引いていつもの定位置で豆腐を売りはじめる

母親にボウルを持たされ、豆腐一丁を買いに行くと、「いつもありがとさ

ん、揚げを入れておくよ」とサービスしてもらったりしていたうっしっし


なにも懐古主義に陥り、昔話に華を咲かせようとしているのではない


いまや、無いところを探すほうが難しいほど、地域に溶け込んでいる

コンビニエンスストア・・・コンビニ

家族で経営している店もあれば、学生のアルバイト中心の店もある

たまに幼い子供がお菓子やアイスを買っていたりするが、そのときの様子

を見ていると寒気がする

少し緊張して、お菓子をレジに持ってくる子供、その子に対し

「いらっしゃいませ」

ピッ、ピッ・・・

「168円になります」

「32円のお返しになります」

「ありがとうございました」

子供「・・・・」


たしかにお金を持ってきている以上、子供はお客様なのだろう

でもね、寒い、本当に、寒い。 

なんていうんだろう、この得たいの知れないモヤモヤ感は・・・

えっ? 敬語と関係ないって? こっちのほうがモヤモヤする?

ざけんじゃないよ、慶次は寒気がしてんのさ怒ってる


風邪かもしんない・・・ぷー




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最終更新日  2007年10月16日 16時42分58秒
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