このブログでは、かなり早い段階から、この事件を扱ってきた
それは、過去における少年犯罪処分への対応の甘さに対して
慶次自身が憤りを感じていたからだ
死刑囚大月孝行(旧姓福田)は、排水検査を装い、被害者宅へ入り
本村さんの当時妻をごうかんしようとするも、激しい抵抗にあい、殺害
その後、傍らで泣く生後11カ月の娘がうるさいからと、無残に殺害
一審の無期懲役の判決後、大月孝行は友人に対して手紙を書く
その内容が被害者一家を冒涜し、まったく反省の色が無いとして
検察は証拠提出、本村さんの粘り強い運動のかいもあり、死刑へと
傾いていく
ここまでの流れで、思い出して欲しいことは、当時の世論の流れである
少年への死刑はあり得ない、殺害人数が微妙、判例では・・・世に言う
人権屋が多数メディアでもてはやされていたこともあり、勝手気ままな
詭弁で加害者の擁護をおこない、世論も本村さんの行動をやりすぎとか
もう十分だろといった、冷めた意見が多かったのだ
大月孝行の手紙により死刑へと動き始めた裁判だったが、ここで人権屋の
総元締めともいわれる安田弁護士(名古屋アベック、カレー毒殺、オウムなど)
が登場する
安田弁護士側は、殺意が無かったことを証明し、傷害致死にもっていこうと
画策するも、その理由が稚拙であり、明らに事件を裁判をなめているものと
して、まったく弁護にならなかった(逆に足を引っ張ったかもしれない)
こうして1999年に起きた事件は、2012年2月において、結審した
死刑囚福田孝行は、現在大月という姓に変わっている
ある死刑反対のグループの方と養子縁組をしたそうだ
宅間守もそういえば、獄中結婚していた
ここでひとつ疑問がある、養子縁組や結婚は何のため?
死刑囚と縁を持つのだから、当然、遺族に対しても死刑囚に代わり
一生詫びていく決心をしていることと思う
誰か、こういう人たちが被害者遺族に対してなにをしているか
御存知なら教えてください
参考記事
・ドラえもんでは更生できないよ
・鬱くしい国 日本
・欺く無かれ 事実を知りたる者よ
・山口県光市母子殺害事件
・山口県母子殺害事件 朝日の報道