カテゴリ:フットボール
4月29日のUEFAチャンピオンズリーグ(以下CL)準決勝第2戦。バルサはアウェイでマンチェスター・ユナイテッドと対戦した。
第1戦をスコアレスドローで終え、同26日のリーガのデポルティーボ・ラ・コルーニャ戦では主力を温存し、2-0で敗戦と今季最低のゲームをしたバルサ。メッシら主力をこの試合にぶつけたものの、14分にザンブロッタのクリアミスを拾ったスコールズに見事すぎるロングシュートでマンUに先制される。 これでゴールを挙げないと敗退となるバルサ。しかし攻撃に迫力がない。メッシの突破は封じられ、エトーは消極的な姿勢でシュートを撃たず、全くマンUの脅威とならなかった。 アンリ、ボージャン、グジョンセンの投入も実らず、2戦計1-0で敗退。バルサの2季連続無冠が確定した。 公式戦4戦連続ノーゴールという散々な最近のバルサ。メッシは戻ったがロナウジーニョが輝きを失い、ピッチを離れてから前線の軸を失い、ころころメンバーが代わり、全く攻撃に迫力を感じなかった。今季はロナウジーニョを始め、ピッチの外の騒動が大きく影響したことも否めない。リーガは早々と終戦し、くじ運に恵まれ勝ち上がったCLも強豪マンUには力及ばなかった。 現地報道では、ライカール監督の代理人はもはや今季限りでの監督退任を示唆してるとのこと。選手の入れ替えも大幅に行われるだろう。バルサの改革は待ったなしだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月02日 02時16分03秒
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