入っていかないグリス
1,000ccのバイクを購入してから、メンテナンスをしっかりやることに決めまして、マメに整備用品を購入しております。先日、クラッチワイヤー用の潤滑剤(スプレー)と、クラッチインジェクションと呼ばれる、ワイヤーに潤滑剤を通すための専用パーツ。今日、寒風吹きすさぶ中そのパーツを使用したのですが、全くうまくいきませぬ。まずは工具でクラッチワイヤーをむき出しにして、そのワイヤにインジェクションをはさんで、小さい穴にスプレーを差すだけ、っと思っておったのですが、もれるもれる。スプレーを差している穴、ワイヤーをはさんでいるインジェクターの端っこから、差す潤滑油のほぼ100%が噴出すので、まったくワイヤー内部に潤滑剤が入っていきません。今日は激寒のなかで一生懸命やっていたのですが、さすがに日が傾いてくるまでやっても潤滑剤が入っていかないので、やめました。ウェブで見て見ると、同じようなトラブルは山ほどあるようで、まずはしっかりボルトで締めることと、テープを巻いてもれてくる部分をふさぐこと。なんとなく、これをやってもうまくいかないきがします。まあ、バイクとか、こういうものの修理は試行錯誤、失敗しながら上手くなっていくものなので、仕方ないですかね。それもまた楽しと。普通こういう試行錯誤はもっと若いうちにするんですけどね。まあ、手習い始めるのに年齢は関係ない。母も50過ぎてからフラメンコ始めましたしね。