猫と音楽と珈琲

折角の青春18切符　利用可能期間なんやけど
桜の蕾も　膨らみ始めた大阪公園散策、
早朝出発なら京都観光だって不可能じゃないんだけど
過去最悪の　花粉症発症中の今年　1日3回の薬もあてにならず
ライブ参加だけに重点を起き　会場のある心斎橋に直行しました。

6時開場でしたが　5時に着いてしまうとLOFT入り口付近にも
各階売り場にも一目で【Satyricon】ファンらしき
黒ファッションの人々が　目に付きました。
（南国のカラフルな鳥たちの楽園の中にカラスが紛れ込んだかのよう）

Loft前のドトールで腹ごしらえしたり　Loft内で時間を過ごし
いつものように5分前位に　8階にある心斎橋クアトロに行くと
普段は横階段に　整理番号順に並ばせてるのに　
何故か皆入り口付近に観客が集中してて　
危うくエレベーターから　降りられないほどでした。(-_-;)ｱﾌﾞﾅｲﾅ

化粧濃い目の黒ずくめ女性や　黒皮ジャケット男性が多く
いかにも妖しげな集会に参加し　儀式を迎える信者達のようです

ブラックメタルの薀蓄すら　あまり理解もしていなく
【Satyricon】の存在も　LOUDPRAK2007で　初めて体感して
その　圧倒的な演奏力に魔力に魅せられ　後日CDを手にした程度の
サテリコン初心者（ファンとは恐れ多くて言えないデス）

　強いて言えば　今まで　苦手で難解なブラックメタルの
体験入門として　新たな音楽の世界観を味わえるには
サテリコンとの出会いは　魅力ある最適なバンドでした。

（今は閉館されてしまったけれど　ブラックメタルのルーツだけでなく
ノルウェーの歴史、魅力を教えて下さったTakaさんにも感謝してます）

さて、今回も1人参加＾＾最前列も可能な良番号　
直前まで迷ってたのに　前後の熱烈女性ファン達の猛姿勢に釣られ
舞台右手の最前列に収まってましたｗｗｗ（バーゲンセール心理？）

東京では30分ほど押したという事で　開演まで退屈するかなと
危惧してたんですけど　会場内にはドイツの【Rammstein】が流れてて
久々に耳にする好みの音源に　飽きる事無く浸ってました。
★RAMMSTEIN★**************My space
当時この曲で衝撃出会い*****Du Hast
（忍者ハットリ君かとｗｗｗｗｗｗ）

開演時間20分ほど過ぎた頃　AC/DCが流れると　
サァ～ティリ・コ～～ン大コールと歓声がo(;-_-;)o ﾄﾞｷﾄﾞｷ
後ろから押される事も無く　リベンジラウパの開始です。

紅一点キーボード奏者のヨンナは黒いパンツに黒のタートルネックに
激しく振り乱すブロンドヘアが　視覚的にとても綺麗だし
上半身裸で　黒く長い髪でほとんど顔は見れないフロストの
心臓直撃の叩きつけるドラムは　波動砲並に凄まじくて
共に黒服にロン毛と　最後まで　今一見分けづらかったBとGは
ヘドベンに髪扇風機に　左右入れ替わったりと　暴れる獅子の様

SATYRICONのYの文字と悪魔のΨをベースにした　マイクスタンドを
時には　客席に向けたり　ポージングしたりしながら　
1人　オールバックの漆のような髪に端整な白い顔のサティアは
まるでドラキュラ伯爵のようで　その冷たく心を射抜くような瞳に
会場内にいた女性ファンは　自ら生贄となり捧げたくなったのでは？

ただしそれは演奏中だけ、MCは温かく　観客を乗せる術も上品で
ラウパのトラブル時にも感じた礼儀正しさ以上の気品すら感じます。

2回のアンコールを含め約90分強の演奏は　バランスも音量も極上
CDで聴くよりも　アグレッシブでノリノリで半端無く楽しかったです。

綺麗でカッコ良くて演奏が上手くて　アグレッシブで
紳士で礼儀正しくて　パフォーマンスが超クール
こんなバンドって　他にいましたっけ(;^_^A アセアセ・・・

ライブ終了後の　CD購入者へのサイン会にも惹かれたんですが
帰宅時間と花粉症の薬が切れかけてた事もあって
買わない予定だったのに　ガールズTシャツ3500円を
ゲットして　サイン会待ちでごった返す会場後にしました。

★【SATYRICON】★参考サイト
****************************公式サイト
****************************レーベルサイト
****************************My space
★『Black Crow On A Tombstone』★
****************************PV
****************************Live　2008


↑この写真は当日のものではありません。
なお　この日　プロカメラマンが熱心に撮られてましたが
その写真が　アップされてましたので　こちらをどうぞ
3月17日大阪心斎橋クアトロライブ写真