猫と音楽と珈琲

昨日、今日と　同地区内の方の葬儀の手伝いしてきました。
今でこそ　近郊に　大手セレモニー会館ができたお陰で
受付や簡単な　お手伝いで済みますが、昔は　そして今も時々
ご自宅、公民館でされる場合　2日間は　朝早くから夕刻まで
拘束されたので　ずいぶん　楽になったものです。

お手伝いとしての村人も　礼服が基本となり　
久々　スーツを出してきて　着ると　ウエストが入らない(◎-◎)

そう言えば　1年以上スカート着た事が無かったｗｗｗ
慌てて　車で　ユニクロまで行き　黒のフレアパンツを、
アベイルで　ドレープ仕立の黒の長袖カットソーを購入

私は　自治会関係の香典を　氏名、金額を記帳していく役割
香典袋に書かれた　毛筆が　達筆過ぎて　苦労しました^^;

地元の名手、かつて　町議員や県議員もされてた方なので
会館も2日間　貸切状態　受付も　一般、親族、会社、自治会に
行政用受付もあり　列席者の数も　半端無い多さでした。

告別式も　通常の倍なら　弔辞を述べる人の肩書きに人数の多い事
弔電に至っては　麻生首相から蒼々たる方から300通以上。。。
お坊さんは　何と　7人からなる荘厳、絢爛な　ハーモニックお経
白のリムジンの霊柩車と　全てが　ハイソな葬儀は　初めてでした。

普段、村行事の時に　何度かお見かけした故人は　気さくな
田舎のおっちゃんというイメージでしたが。。。。。

昨日、今日と　式の前や後　合間には　延々と流れてた　演歌
演歌に疎い私は　故人が　演歌をこよなく愛してたのかな？でしたが
何と　生前　カラオケ大好きな　ご本人の歌声と言う事を知らされて
上手さに　びっくりするやら　粋な企画だなと感心し、
じゃあ　メタル好きはメタルの　ロック好きはロックの
本人ヴォーカルの楽曲流すのも　良いかも！等と　
葬儀中　思い描いてた　不謹慎者でした。(;^_^A アセアセ・・・

と言うのも　親族にしたら　お年は無関係で　お辛いでしょうが　
ひ孫まで恵まれる大家族の中での大往生。
天寿をまっとうされた方の　葬儀は　どこか救われます。

自分の葬儀は　できれば　ライブ感覚の音楽葬が良いなぁ(ΦωΦ)
等と　どこまでも　不謹慎な妄想に囚われた2日間でした。