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テーマ:ささやかな幸せ(6742)
カテゴリ:その他
父の13回忌で『さがみ野霊園』に行ってきました。
神奈川県在住の義姉、姪に 弟家族が 集まるのは 久しぶり 曹洞宗のお坊さんの説教は 無常の現世に 心の平和を導き出してくれ 父の死を弔う事の意味を 諭してくれるようでした。 そんな 有難さも じりじり焼けつくような夏の日差しで 早々に 俗世界に戻され 墓前を後にし ファミリーレストランへ 丁度 地元の 花火大会待ちの客で 満席でしたが 待つ間も 姪っ子たちと お喋りに花が咲き つくづく 娘が良かったなぁと 感じました。 今回 この場に 母を連れてこれなかったのは 本当に残念ですが 5月に 嚥下障害から誤嚥性肺炎を 起こし 介護施設を出て 病院に入院 今は 療養別館で 残された 天命を 過ごしているためで 仕方ありません。 年齢的に認知症の進行具合からも 経鼻胃管栄養、胃瘻による 積極的治療(延命処置)はしない方向で 母を看る事を決めました。 脳梗塞で運動機能だけ 奪われ 頭脳 思考もはっきりしてた 父の場合は 胃瘻による治療法で 長生きできたものの 介護する家族 特に母の負担は 想像を絶して 父が逝去してからの 心身面での衰えは 顕著で それが 認知症の誘因だったような気さえします。 完璧な良妻賢母であった 母が 日に日に 手がかかる 介護が要るように なっていく姿に 『子供に迷惑かけるくらいなら 早くお父さんのところに 逝きたい。。』母娘で泣きながら 喧嘩したあの時の 母の言葉 顔が重なり 最近では もう これ以上 苦しまず 父と再会できるよう 天国へ旅だってほしいと 思ったりしてます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年09月03日 22時31分56秒
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