ホピ族の有名なアーティストであるベネット・カチンヴェマ制作によるネックレスです。
ベネットの作品によく用いられるカチナモチーフにダイヤモンドカッターなどで溝を刻み、独特な模様を描き出すという技巧を施しておりネイティブ感をより一層引き立てています。
1982年からシルバーワークを開始したベネットは、高い写実能力と細かなカッティング技術が特徴的です。
一つ一つのモチーフは全て糸鋸によって切り出され、もちろん全て手作業です。
比較的薄いシルバープレートには、オーバーレイの特徴であるテクスチャー(模様)がビッシリと入っていて、作業工程を想像するだけで気が遠くなりそうです。
インディアンジュエリーは、全てがネイティブ・アメリカンによる手作りであり、世界にたった一つしか存在しない、オリジナリティーあふれる唯一無二の逸品です。