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2006.11.30
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カテゴリ:ケア用品
9月 サファイヤ
象徴慈愛・誠実・徳望
エーゲ海のコバルトブルーのように青く輝くサファイアは、ルビーと同じコランダムと呼ばれる鉱物でできています。
サファイアはコランダムのうち宝石としての価値があり、かつ色が赤でないものをいいます。一般に綺麗な濃紺、青紫色をしたものがサファイアと考えられていますが、赤以外のあらゆる色、例えば黄色や茶色などの鋼玉もサファイアであるのです。無色透明のものも同様で、レコード針などに用いられることもあります。様々な色のカラーサファイアがあるものの、サファイアの語源がラテン語の「青」から来ているように、紺碧色ものがこの宝石の代表といえます。
青紫色のものが最も知られていますが、「パパラチア(蓮の花のつぼみの色)」と呼ばれる独特の色目を持ったサファイアが、現段階ではサファイアの王様として君臨しています。なかには、光を透かして眺めたときに六条の光を生ずるものがあり、これはスターサファイアと呼ばれ、最も珍重されるサファイアと言えます。 サファイアは誠実で慈愛に満ちた心を育むエネルギーを秘めているともいわれ、中世のローマ法王庁の聖職者たちはサファイアの指輪をはめていたと伝えられています。 主にタイ王国、ミャンマー、カシミール地方、スリランカなどで採掘され、 産地により色の濃淡が異なり、色の良し悪しにより価値が上下します。 カシミール産ブルーサファイアの柔らかな青色は『コーンフラワーブルーと』呼ばれ、今現在、最高級品として位置づけられています。






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最終更新日  2006.11.30 10:59:08
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