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2006.11.30
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11月 トパーズ
象徴友情・希望・潔白
優しい光が乱舞するトパーズを和名では黄玉と呼び、一般的に黄色の輝きを発する宝石というイメージがありますが、ピンクやオレンジ、淡緑、紫、透明など様々なトパーズもあり、ブルーにいたってはアクアマリンの美しさを凌ぐものもあります。
また、ブラジルのミナス・ジェライス州オーロ・プレート付近だけで産出する熟成されたシェリー酒のような色合いを持つ希少なトパーズのことをインペリアルトパーズと呼び、Imperial とは「皇帝」という意味があります。希少価値が大変高いのですがヒビの無い結晶は特に採掘されにくく、最も高価なトパーズであります。
モース硬度8という位置づけがされるほどに、硬度が高いことから研磨によって、その輝きはいっそう増し、色彩を加えたダイヤモンドのごとき表情豊かな味わいを醸し出します。語源がギリシャ語の「探し求める」ということから、探求心を高める宝石とも言われています。紅海にあったトパゾスという島の名前からトパーズという名が付けられたという説もありますがその時代にトパーズと呼ばれていたのは実はペリドットだったと現在では考えられています。かつて日本でも良質なトパーズが産出されていたと言われています。






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最終更新日  2006.11.30 11:01:47
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