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テーマ:人と自然の関係(599)
カテゴリ:センス・オブ・ワンダー
ひょんな事からアイヌ語に触れている。
奥深く、眺めて、読み込むほど 心に染み渡ります。 でも、素朴にアイヌ語を勉強して何になるか??? なんて想うことも有ると想うし 自分も???だったけど そんな疑問に即、直球に応えてくれた そうかぁ~。 アイヌ語に触れるってそういうことなんだね。。。 ちょっと胸が熱く、眼がジーンと来ちゃったよ。。。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 『アイヌ・モシリ』(釧路アイヌ文化懇話会刊)389頁所収の一文 アイヌイタク ラム オマレキコ ニホンコタンクネ aynuitak ramu omarekiko Nihonkotan アイヌ語 心 を入れると 日本 フシコプリ フシココタンレエ コプシュ ヤシカイペ。 huskopuri huskokotanree kopushu yasikaype。 古い習慣 古い地名 を尋ねる ことが出来ること。 アイヌイタク ネワ シーノ イタク カシカムイ ネワアン aynuitak newa sino itak kasikamuy newaan アイヌ語 は 本当に 言葉 の霊 である イタク ネルイネ。 itak neruyne。 言葉 なのである。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 解 説 このアイヌ文は、『アイヌ・モシリ』(釧路アイヌ文化懇話会刊)389頁所収の一文からとったものです。私たちは、アイヌ語を勉強していて、現在使われていないアイヌ語を勉強して何の役に立っのかと自間自答してみたリ、また人から聞かれることがあります。 この支章は、山本多助エカシ(19O4~1993)が案に12年もの長きにわたってアイヌ語の研究と普及に力を尽くしてきた早稲田大学図書館在 職中の山路廣明氏(1910~)に贈った手紙の一節です。ここのところは「現在使われていないアイヌ語を何にするのだと考えるのであれば、その考えは本当 に思慮の足りないことなのだ」で始まリ、その後につづく言葉なのです。 「今日の一言」イタク カシ カムイ/言葉の霊 itak kasi kamuy 世界が広くとも、言葉が雑多でも、肌色が違っていても、大自然のなかで生きる人類の精神基盤は同一なのだ。言葉も、また言葉の道理、その起点原 点も同一であって当然である。さらに、国が別でも社会体制が異なっていても、言葉はつねに大衆とともに生存している。過去から現在に、現在から将来に受け 継がれる言葉というものは、人類のもつ最高の宝物で、尊いものである。 引用HP http:// 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 みなさんは、どうかんじましたか??? ちなみに北海道の地名はすべて殆どといっていいくらい アイヌ語だった地名を漢字にあてはめています。 アイヌ語ではない地名は数数える程しかありません。 アイヌ語地名は北海道遺産に認定されています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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