『印度式』生活

鴎の玉子　くるみゆべし
販売者：株式会社 鴎の玉子
セブンイレブンにて購入　６個入　価格不明　４２０円くらい？

例によって母が買ってきて、外袋からボテッ、と出した音がしてから呼ばれたので、パッケージなし。
両親が買い物に出かける前に、イトーヨーカドーのチラシを見ていたら、お盆の手土産特集か何かで、舟和の芋ようかんと葛きりとか、かん川本舗の塩味饅頭「志ほ万」とかが載っていて、美味そうだなぁと呟いていたら不憫がられたのか、系列のセブンに寄ってきた模様。
ただ、問題はこの日のおかずは揚げ物が多くて、もうすでに残りカロリーが１００くらいしかないこと。
ゴミを早く始末したい一心で、人の都合は聞かないでどんどん出してしまうので、気付いたら白バラヨーグルトとマンゴープリンもカップからマグカップかなんかにぶちこまれていたりする。

この時期、うっかり「火垂るの墓」なんかを見てしまうと、食べるということについての自分の見方に嫌悪感を覚えて気分が萎えてやるせないのだけど、敢えて言うと、私はダイエット中の身…。
「それ一個ずつ食べとかれ」と言われて、ハイ、いただき、とやっているわけにはいかない。

最近我が家はどういうわけか牛乳を買わなくなってきたので、とりあえず乳製品は摂らねば、とヨーグルトを食べて、それで本来のカロリーは終了。
太る分には３０ｋｇ太っても完全放置だが、痩せるとなったらあれこれやかましい母が、
「あんた、どんなんか食べてみられぇ。」
と言いながら瞬く間に２個完食してご満悦。
その間恐る恐る新食品成分表を確認していると、
「ゆべし　１００ｇ当たり ３２７ｋｃａｌ」
タニタのキッチンスケールに載せると、１個大体２９ｇなので、９５ｋｃａｌくらいか。くるみが入っているからもう少しあるかもしれない。うーーー、とうなっていると、
「ほんなら、一口だけ食べりゃええが。」
という訳で、あえなく陥落。

外のフィルムをはがすと、裏に成分表示と会社名あり。
一口齧ると、おおぅ、なんだか期待していたより遥かに美味しい。
生地は歯応えのあるモチモチ感で、味はみたらし団子のタレの系統のほんのりした甘辛さ。くるみのカリカリした食感と香ばしさがアクセントになっていて、複雑でコクがある味わい。

原材料は「砂糖・もち米・水飴・くるみ・しょう油・みりん・トレハロース(原料の一部に小麦を含む)」。

…おっとと、あんまり食べてはならじ、と１１ｇでストップ。

ところで、お菓子好きの方なら、エントリーのタイトルをご覧になって「『かもめの玉子』と『くるみゆべし』を二つ食べたのかな」とお思いかも知れないのだけれど、このくるみゆべしの販売者が「株式会社 鴎の玉子」さんなのです。ややこしくて申し訳ない。製造は別の会社らしいところまでは調べたのだけど、結局この会社自体はよく分からないので曖昧なまま終了。面目ない。

くるみゆべし5個入り袋

↑そんなわけで同じ会社のものではないけど、くるみゆべし自体は岡山のきびだんごみたいにスタンダードなもので、いろいろなところで作られている様子。
以前ゆべしというもの自体はどこかでお土産に買って食べたような記憶があるんだけど、こんな感じだったかなぁ。妙に美味しく感じるのは、歳を取ったからなのか？