TAKUの入学式には絶対きもので出席したい・・・
が、私の密かな決意でした。
天気予報では雨
マークだった今日、
直前まで悩みましたが結局着物で行くことを選びました。
今回選んだ着物は
鮮やかなウコン色の
1つ紋(縫い紋)を入れた色無地。
この着物も独身時代に誂えていて
この色を着こなす勇気がなかった為に今まで日の目を見ることがありませんでした。
着てみたら全然ハデじゃなかったのですが・・・
着る練習は前の夜に1回しただけですが
割と本番に強いのか、最後まで着崩れせずに済みました。
着付けは本当に長襦袢が大事ですね。
長襦袢が決まると、着物もピッタリ決まります。
私は腰紐をした後、
着物をめくって、
長襦袢の背中心、腰の辺りからもう一度長襦袢の衣文を抜きます。
その後着物の襟元を合わせると、
抜いた衣文が着物で潰されず、襟元がピシッと決まるような気がして
いつもそうしています。
着物を着る時、
私は鏡は見ません。
鏡を見ながら着るとそっちに曲がってしまう癖があるのです。
全部指の感覚に頼って着るようにしています。
さすがに頻繁に着なくなった今では
時々鏡を見て確認はしますが。
一つ悔やむなら
この着物の色だったら帯揚げ、帯締めは帯と合わせて薄い紫を使いたかった。
お金も時間もなくて揃えられなかったんだけど。