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カテゴリ:子育て
TAKUのクラスが崩壊寸前だったので
新聞を読んでいてもそれに関係するような記事に目が留まります。 その中で、 中学校で国語の時間の前に絵本の読み聞かせしていると言う記事を読みました。 読み聞かせの習慣が 今の子ども達が苦手とする『人の話を聞く』と言うことに 役立っているんだそう。 小学校でも毎週ありますしね。 私は今連日学校に参観に行ってますが、 人の話を聞くのが少々苦手なお子さん達を見ていますと 小さい頃から人の話を聞く習慣を身につけておくことは 非常に大事だなと思いました。 親は『話を聞きなさい!』と上から言うのではなく、 『なぜ人の話を聞かなくてはならないか』、 そこのところからちゃんと教えてこなくちゃなりません。 話を聞いていた方が理解度が遥かに高くなり、 結果的に自分に有益になるってことが 身についてないと『話を聞く』って難しい所作だと思います。 ウチのクラスでもそれが理解できているであろうお子さん達は 自主性が確立していて、 どんなに回りが騒いでも揺るがない姿勢で授業を受けていますから。 私の場合 子どもの幼稚園時代、参観でもその辺りを最も重視していて、 落ち着きがなさそうだったら家庭でも普段の生活を見直してました。 やり方は幼稚園の先生の方法を真似ていました。 『こぶじいさん』の手遊びで 最後には手はお膝に置いて静かに座らせるとか、 幼稚園の先生の座らせ方を良く見て大いに家庭でも取り入れてました。 ちなみにTAKUの幼稚園の年長時代の先生(超ベテラン)は 年長の1年は小学校生活を強く意識する教育方針で、 手遊びしながらのお座りや合図での整列は取り入れないでやってました。 我が家でも子どもの年齢が上がるにしたがって 徐々に遊びを排除するこの方法を取り入れました。 家庭でその姿勢でちゃんと最後まで話が聞けて 理解して行動できたら大いに褒める・・・ 幼稚園でもそれが同じように出来たらもっともっと褒める・・・ と言うのを繰り返してました。 だから幼稚園には足しげく通って様子を見にいったものです。 通信簿で『人の話が聞けない』と書かれ、 勉強で長いこと相当損した私自身が 我が子に同じような失敗をさせない為のやり方です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年10月30日 21時18分47秒
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