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テーマ:子連れのお出かけ(8053)
カテゴリ:おでかけ・旅行
岩手旅行1日目の続き。
河童が釣れない上に空腹で不機嫌になったTAKUを 伝承園にある食堂。 岩手の郷土料理が楽しめます。 TAKUは店内に入って 蕎麦のだしのにおいをかいだ途端、 『あ、オレ、腹減った』と気付いた。 アホめが。 父ちゃんに 『お母さんはお前以上にお前を知っているんだから ちゃんと言うことを聞きなさい』 と言われておった。 皆は蕎麦を、 日頃うどん派の私はひっつみを、 更に味噌を塗った大きなおにぎりや味噌餡の入った焼餅などを注文。 囲炉裏端で温まりながら食べました。 ↑これがひっつみ。 練った小麦粉を薄く延ばして、地鶏で取っただしで頂きます。 地鶏のだしがすごーく美味しかった!!! お腹がいっぱいになって元気になった一行は 伝承園を散策しました。 伝承園ではカッパの顔が書いてある麦藁帽子を借りて、 園内のそこかしこにある河童の足跡を探しながらめぐりました。 それから 曲がり家と言う、馬小屋と母屋が繋がっている この地方独特の古民家を見学しました。 冬は寒いから、馬小屋と母屋が繋がってるんだろうか??? あ、囲炉裏が二つある! など小さな発見がいっぱい。 馬小屋と母屋が繋がっているからこそ、 オシラサマという民話も生まれるんでしょうな・・・。 興味がある方は是非読んでみてください。えっ!?な民話です。 ※リンク先の出だし、間違ってますね。 (誤) 昔ある処に貧しき ですね。 曲がり家奥にある、おしら堂も私にはひたすら怖かったなぁ・・・ タクシーを待つ間、 伝承園で遠野に伝わる民話の本を読みましたが、 遠野に伝わる民話はどれもこれも結構エグいですね。 山男、山女、カッパ、ざしきわらし・・・ 妖怪、怪談、異形の物語の数々。 水木しげるさんが魅かれたのが良く判ります。 冬の寒い時期、 囲炉裏端に座っておばあが孫達に 山や川の怖さ、自然への畏怖を言って聞かせたのでしょうか。 遠野は山に囲まれ、川が流れていますしね。 子ども達には 遠野のお母さん達が描いたという遠野物語の絵本を買いました。 子ども達は『ざしきわらしに会いたい!』と言ってます。 私はちょっと怖いです。 で、河童の足跡をたくさん捜した子ども達は 売店の人からご褒美にビー玉を5個ずつ貰いました。 晩秋は日が落ちるのが早いので急いでホテルに戻ります。 晩御飯は、寒戸(さむと)の婆さま が来るのいけないので、 外出は控えて買ってきたお弁当をホテルで食べましたとさ。 信号を守るのはざしきわらし、 駅を守っているのは河童。 その駅舎の向こうには今まで観たことが無いくらい大きな丸い月が昇りました・・・・ どんどはれ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年11月24日 22時18分34秒
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