三田のいのしし　見て歩き日記

2008年の話題の一つはバナナダイエットであったと思います。

我家では、(@_@)でした。吃驚、ビックリ！

何故か
1995年の5月に私が60歳で胃癌の手術を行いましたが、体力の回復を兼ねた食べ物の一つとしてバナナを採用しました。
つまり栄養の吸収材として。ダイエット食品ではありませんでした。

実際、毎日食べだしたのはその翌年からの事でしょうが、それ以来少なくとも毎朝1本は食べてきましたから、総本数は何本でしょうか。
目的は太る事にあります。

我が家が2008年のダイエット手段としてバナナを取り上げたことと100％正反対の太る事が目的なのですからね。

1995年5月　手術前の体重　78ｋｇ

手術後の最も低かった体重　 57ｋｇ程度

現在の体重　　　　　　　　　　　 64ｋｇ　

胃袋を2/3切除後の栄養の吸収能力が、かなり下がっているので、バナナを食べようが、どうしようが左右できるものはないかもしれませんが、
少なくともバナナの体への優しさを信じて今もせっせと食べ続けており、ダイエット食品として、時にバナナ売り場で売り切れが出るなんて！

信じられない現象ですね。

大腸の通じが良くなる物として、プル－ン（鉄分の補給にも良い？）があり、これまた胃癌の手術後、12,3年毎朝1個無いし2個食べ続けておりますが、バナナがこの面で効果的なことが分った、これまた(@_@)、ビックリでした。

胃の切除後の大腸の働きを助ける為に、野菜を沢山摂る事は熱心におこなってきましたから、バナナが大腸の通じにプラスと指摘された事には素直に賛成でした。

栄養分のあまりにも高い食品や回数の多さで、日々太る原因となっている方が、その代替食品としてバナナを摂取し、ある程度ダイエット効果があるのは理解できますが、常識的な程度の食べ方で済ませていて、肥満の方がバナナを食べたからと言って、メタボが解消するのでしょうか。

ともかくバナナダイエットブ－ムには驚かされました。