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三田のいのしし 見て歩き日記

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2009年01月15日
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カテゴリ:季節の話題

1月12日(月) 成人式 とんど祭り

三田市のこの辺りでは、最近は成人式の日に”とんど祭り”を行っております。

とんど祭り開始前
とんどの開始寸前の姿・・・松ヶ丘小学校校庭

今年は、偶然娘の家族が姫路市から遊びに来ていたので、8歳になる孫姫にこのお祭りを体験してもらいたいと思って早めに家を出たので一部始終を見る事ができました。

祭り開始
14:00 左義長(左毬杖)に火が入った。
写真は火が入ってからしばらくたっての状態で、この日は強風が吹き荒れた。
一見のどかながら、何時もの事ながら消防班も待機しての緊張したお祭りでもありました

家内安全のおまじない
わら灰を持参のカンカンにおさめている人々とカンカン

私が農家の出で、田んぼで左義長の儀式をしても、このようにわら灰を家の四隅にまく習慣を満ち合わせていないので、今回もカンカンを持って行かなかったので、孫姫にもその姿を見せる事ができなかったのは多少残念だった。

別にこのような儀式を信じているわけではないが、1000以上と思われるこのような儀式を代々体験できる事は良いことだと思っているので、来年以降でも孫と同伴してこのとんど祭りに参加できたら是非カンカンを忘れずにもって行きたいものです。

とんどについて
何時も引っかかるのがこの言葉で、いろいろ調べてみると;

とんど、とんど祭り、とんど焼き、どんど、とんど焼き、などじつに紛らわしい呼び方があって、例えば8歳の孫にとんど祭りに行こうと声を掛けて、とんどってなあに?・・・なんて言われた時、チョット待てよ、どんとだったかな、どんどかな・・・なんて考え出したらもういけない、どれが正しいか、分らなくなってしまいますね。

皆様にはこの体験はありませんでしょうか。

ほぼどれも正解で、それぞれの地域でも、在住者の出身地、年齢などでいろいろな呼び方の体験を持ち合わせているだろうから、決め付ける事には無理がありそうだ。

左義長(さぎちょう、さぎっちょう)と左毬杖(三毬杖、、さぎちょう)

もともと平安時代に天皇が書初めをゴルフの如き毬(まり、ボ-ル)遊びの杖、3本を束ねたものの上に乗せて燃やした儀式から出ているらしい。

 三毬杖→左毬杖→左儀長 の如く変化したものでしょうか。

とんど祭り、とんど焼きの行事
お正月の飾りや書き初めを焼く、私の郷里(高知県)では、松竹梅などを燃した火で御餅を焼き、煙に体をさらす事でその1年間健康で平穏無事に暮らせるとの願いでこの行事が行われました。

様々な変化があるにしても、大元は正月の行事に一区切りつけて、1年間がスタ-トするしきたりと考えてよそうですね。

ぎっちょう・・・
左利きの人を”ギッチョウ”と呼ぶ慣わしがあります(ありましたが・・・)が、語源的にはこの左義長あたりでしょうか。

上記の写真の中で最初の1枚は、火が入る前のものですが、この友が丘1丁目から3丁目まで、約850戸ありますが、大変な数の方々が夫婦連れ、親子、或いは孫同伴での参加であり、又、大半カンカンなどわら灰を持って帰る準備をしておりました。






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最終更新日  2009年01月15日 15時24分04秒
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