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三田のいのしし 見て歩き日記

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2009年07月17日
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カテゴリ:観光・旅行

新三田の看板

いきなり古めかしい看板をご紹介させて頂きます。

三田市を流れる武庫川がJR新三田駅前方で大きく蛇行している辺りの土手は、かって1m幅×約500m長さの花園でした。
その時の看板がそのまま残されているので、いずれ折を見て復活させる方針が兵庫県?あるいは三田市にあるのかもしれませんね。

この看板は、三田市へ来てからの約20年、私のジョギング歴の中で、時々目に触れるのでその度にいろいろな思いが到来する、いあわば、刺激剤の一つです。

この看板から、6種類のお花が季節季節で花を咲かせてくれたことを思い出しました。

まさに
夏草や つわものどもが 夢の跡

で、この6つのお花は、それぞれどんなお花であったかなと考え、また、手持ちの写真などの中にストックされているか、見てみました。

結局、バ-ベナ、ポピ-オリエンタルについてはストックが無いし、また写真はあっても花の由来など不明の点があるので、インタ-ネット検索をしながら調べてみました。

バ-ベナ(花手毬)
バ-ベナ
上から見た花の形が、手毬に似ていることからの命名だそうだ

ご近所の花壇から庭先にはみ出すように延びた枝にいっぱい赤い花が咲いておりました。

友が丘1丁目の花壇にも昨年バ-ベナが数多く移植されましたので、今頃は可愛いお花、”美女桜 ビジョザクラ”と言う可愛い異名がある、が咲いている事でしょうが、周辺の雑草や勢力の強い花などと競合するとやや勝ち目がなさそうなきがします。

ポピ-オリエンタル

鬼芥子と日本名で命名されているらしい。

芥子ですから同族には麻薬の元?になるものもあるようですが、一般に『ヒナゲシ』の名前はよく聞くところで、ポピ-オリエンタル-鬼芥子はその仲間、栽培品種とのことだった。

この花の写真のストックは全くありませんので、自力でご披露はできませんが、オンタ-ネット検索でhpを調べてみました。
沢山ありますが、『自然のキャンバス』をみせてもらいました。
オニゲシ(鬼芥子)の花について興味をお持ちの方は、このブログなどをご覧願います。

また、あるHP、ブログを拝見して分りましたが、一般にポピ-と呼ばれる物は、我家の横を通っている市道の花壇などに、ポツリ、ポツリと頼りない姿で伸びた1本に茎の先に花が咲いている物である事が分りました。
写真を撮って置けば良かったのに、アア残念でした!

ポピ-〇〇〇と言うお花は集団で咲かせると華やかで、見栄えが良いので、コスモスなどと並んで観光地にてお目に掛かったように思いました。

オニゲシ(鬼芥子)は、豪華な花の姿から、或いは別の鑑賞機会があるのかもしれませんが、今後の勉強です。

また、この三田の武庫川川岸の花壇でこのお花が実際植えられていて、その花が咲いたのかも見ていないのでわかりませんが、今は痕跡がありませんでした。

大金鶏菊
大金鶏菊-1

名前の通りキク科の1品種だそうですが、外来品種の末路が辿る典型的な姿で、公園や花壇の栽培から飛び出して、当るを幸いなぎ倒し・・・で、今やいたるところでこの花が見られるようになりました。

インタ-ネットで拝見できるブログにも、困惑ぶりが伺われます。

この三田市などでは、消防署のある所の土手で、Yの字型の川が武庫川に流れ込むその土手など、かなり派手に咲いておりました。

武庫川は、このJR新三田駅前方の土手に設えた花壇、長さ約500mの育った花の種が武庫川を通じて吹く風や、武庫川の出水などで下流にがされて岸辺に定着したと推定される場所など、いたるところで見られます。
この写真も武庫川の川べりの1枚です。

フランス菊
フランス菊
フランス菊

大金鶏菊とこのフランス菊は、この約500mもある長い花壇において、雑草にも負けず現在でも咲いている二つのお花の一つです。

但し、フランス菊は雑草と大金鶏菊に繁茂に負けて、気息奄々と言って状態でした。
従って大金鶏菊の如く広がる心配はなさうです。

けなげな! そんな感じです。

菜の花

このお花は、皆さんが先刻ご承知の花ですから省略させてもらいます。

ルドベキア 大反魂草(おおはんごんそう)

ルドベキア
ルドベキア

大原のあるご家庭の塀外に咲いていたルドベキアです。
この近くの野原にも沢山さいております。
ルドベキア-2
よく観察すると花弁が8枚だったり、10枚だったりで?

両方共にルドベキアかそれとも違うのか。インタ-ネット検索を改めて行う必要がありそうだ。

ルドベキア 和名で大反魂草と呼ばれる理由は;

1. 日本の野草で、反魂草と呼ばれる物があって、それより大きいので、
      おお(大)を頭につけたものらしい。

2. そもそも反魂草の名前の由来は;
      葉の形が、人が手を広げているようで、死人の魂を呼び戻すように葉先が
      垂れ下がっている事から、魂を蘇らせる草と言われるようになった。

ルドベキアが大反魂草の和名であっても。この花の色などに惹かれても根元にある葉の形には関心を示す事がなかったが、改めてジックリ眺めてみたい。

改めて、この看板に記載されている6種類のお花にはいろいろな由来や事情などがあることがわかった。

芭蕉の奥の細道に出てくる俳句? 夏草や つわものどもが、夢の跡 をお借りしましたが、この立て看板が立てられた頃はこの花壇を評判の花壇にしてみせるとの意気込みが感じられます。

武庫川は、兵庫県や三田市などが桜堤回廊として全力を挙げて育成と宣伝中であり、その桜も大変立派になりました。
さくら
武庫川上流と桜

この花壇も実はこれらの桜が大木化して、木下が日影となりお花が咲きにくい育てにくいなどが原因で、いまや思案中かといえるかもしれません。






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最終更新日  2009年07月18日 16時07分52秒
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