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三田のいのしし 見て歩き日記

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2009年09月06日
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カテゴリ:観光・旅行

9月4日(金) 13:00から  三田市立中央公民館 1F

いよいよ夏休みが終り、後半が始まった。おおよそ20名の仲間は頑張りました。

今月はテ-マとして『扁壺 へんこ』が取り上げられております。

扁壺とは何か。 デジタル大辞泉より
胴が扁平な壷形の容器。
古代から世界各地に見られ、酒壷などにされた。

高齢者大学の年間スケジュ-ル表の9月の欄を見たら概略ですが『線彫りの扁壺』と印刷されていた。
扁壺(へんこ)の意味がいま一つ分らなかったので、インタ-ネット検索で、写真も沢山拝見しました。
言葉で定義すると上記の如く説明されているようでした。

おおよそ扁平な容器であろうと年初から思ってはいても、試作する側としては、このままで参加しては失礼に当るだろうと思って、3日の昼間からインタ-ネットで検索して勉強してみました。

九谷焼とか高名な作家の扁壺が紹介されている、あるいはアマゾンなど商品としての扁壺は沢山見られますが、昨日今日陶芸に入ろうかという書生には近寄りがたいお宝と言えそうだ。

今日もこのブログど取り上げて扁壺ってこんな物です、ご理解下さいと紹介できるような、あえて誤解を恐れずに言えば、やさしい見本的な扁壺の写真を探し回ったが、ついに分らなかった。

我が教室では; 今日は
1. 手回しロクロを使う
2. 手びねりで、先ず丸い容器を造り、おおよそ15cmから20cmぐらいの高さまで
     積み上げて口をしぼる
3. 両手などで胴の部分を叩き扁平にする。
4. 今日の作業はここまでとなり25日(金)に線彫りを行い白色の液を流し込んだ後、
     仕上げる

今回は先生が機械ロクロで試作されたと思われる素晴らしい出来の丸い容器(軟らかい)を試作台に置き、両手で扁平にする作業をされたので、作業のイメ-ジが掴みやすかった。

我々はあくまでも手回しロクロでの作業だから円筒の試作でも真円は難しく、個人の癖も出るので10人十色の作業でした。
だから味があって面白い作品が出来上がる可能性もありそうだ。

デジカメをウエストポ-チに何時も携帯しているので、袋に密封して倉庫へ保管する前に撮影して置けば、写真を紹介できたのですが、2時間の間、格闘にも似て粘土取組み、あっちへ突き出し、こっちがへこみで丸い格好の良い仕上がりと本人としては無理やり思い込んで時間切れとなる頃には、気分的にもへとへとで、ついに写真を撮る機会を失ってしまったわけです。

これが、今日のブログの”申し訳ない言いわけの落ち”です。
長々と書いておきながらこんな落ちですみません。

25日にはきちんと撮影できる代物に仕上る、自分のが駄目なら仲間の作品でも良いから素人作りの扁壺の写真(あくまでも焼く前ですが)をご披露できることを願っております。

 






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最終更新日  2009年09月08日 20時22分35秒
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