めんそうれ(いらっしゃいませ)
美ら海沖縄の旅は1月19日(火)、今日からが本番だ。
本日のスケジュ-ル;
1. ナゴパイナップルパ-ク
2. 沖縄海洋博記念公園⇒美ら海水族館の見学(ちゅらうみ)
3. 森のガラス館
4. 万座毛(毛=じゅうたん、カ-ペットの意、万人が座れる広さの)
5. 国・登録有形文化財琉球村
今日は、2番の美ら海水族館と琉球村を中心に、写真と文章で私の感じた事を書いてみます。
美ら海水族館
ここに来れただけで今回の旅は十分満足できたといっても良いくらい嬉しかった。
イノ-の生き物たち→サンゴの海→熱帯魚の海→サンゴの部屋→サンゴ礁への旅→
水辺の生き物たち→美ら海シアタ-→黒潮の海→危険ザメの海→アクアル-ム→
深層探検の部屋→深層の海
などの巡回
マナティの館・・・ 4頭飼育されておりました。
ジンベエザメよ今日は!
ジンベエザメの全体像 デジカメで全体をすっきり収めることは至難の技。
ヽ(^o^)丿、万歳、やった・・・の感じ
ゆったりと、動いても居ないようでいて前へ進んでおり、他の忙しく泳ぐ魚との折り合いが素晴らしい。
ジンベエザメの部分 その1
上下二つの写真をよく見ていただきますと背中にコバンザメが乗っかっております。
しかしながら、ジックリ見てみるとコバンザメは腹ではなくて背中でジンベエザメにはり付いておりました。
可笑しい、しかも2匹が並行して同じ方向に寝そべっているので、なっとも可笑しい。
このジンベエザメにはコバンザメが1匹くっ付いていますね。
あまりにもでかいので、当初部分撮影で目を白黒させたことでした。
黒潮の海のコ-ナ-なので、マントエイやマグロ、カツオ?など回遊魚が見事な泳ぎっぷりで、いずれも写真撮影したいところでしたが、ジンベエザメのゆったりした泳ぎにすっかり満足しました。
サンゴ礁のお魚
サンゴ礁のお魚達は、少しひねくれ物で? カメラを向けるとヒョイッと体をひねる・・・感じで、写してみるとピンボケってな具合で意外な出来事が多かった。
言い訳をすれば見る場面も多かった事と人の波で、影響をうけたか。
ミノカサゴ
この小部屋も人気スポットだからシャッタ-チャンスを狙って、ガラスにカメラを密着させた方が居てなかなか移動されないので、動いてくれた時はため息をつきながらやっとこの程度の写真が出来上がりました。
この黒潮の海のコ-ナ-を1周刷る形で見物致しましたが、所々で鮫やエイが昼寝?をしている姿も見えました。
マナティの館
いま話題の辺野古に海に生息しているらしいマナティを何と4頭も飼育していることが分った。
二つの部屋に分かれていて、そのうちの1部屋
やや水槽の上部に1頭(写真)と海底に1頭がおりました。
もう1つ部屋の2頭
このマナティ-の保護やひめゆりの塔とその資料館の見学、巨大で新しい沖縄県庁の建物などの話を踏み込んで考えると、観光とは程遠い領域に入り込みかねない旅でもありました。
大阪の海遊館へ又行ってみようかと家人と語り合った事でしたが、そのくらい感動的な3頭のジンベエザメのゆったりした泳ぎとエイやマグロなど、心が和む時間がすごせましたひとまずその事を喜びたいとおもいます。
思いがけない収穫: 日本最大の蝶々 ”オオゴマダラ”
竜宮城の”蝶々園” 嬉しかったりがっかりしたり!
美ら海水族館の3時間見物コ-スの内、1時間をオプションとして竜宮城という料理・お土産物店へ廻りました所、蝶々園が付属しておりました。
公平な意味で言えば、沖縄海洋博記念公園そのものの散策とかも素晴らしい体験になったことでしょうが、個人的蝶々に出会えて良かったオプションでした。
日本で最大の蝶々 ”オオゴマダラ”
オオゴマダラのブ-ケ(花束?) 全てがオオゴマダラ
オオゴマダラが集まっている物が餌なのか、何かに塩分が含まれていて蝶々がそれに魅力を感じているか?疑問でしたが、幾つかの集団が見事でした。
1匹のオオゴマダラ
蝶々は1羽と呼べばよいのでしょうか?
ミカドアゲハ、クロアゲハ、ルリタテハなど様々な蝶々が乱舞する姿を想像して、写真に収められると思っていったら、この写真のオオゴマダラという日本で最大の蝶々のみでした。
満足とがっかりが同居した見物でした。
国・登録有形文化財の見学: 琉球村
ここでも両脇にシ-サ-が控えていた入り口。
大満足 演舞会場での『年中行事演舞』の1部見物
私が個人的に撮影を続けたシ-サ-がこの琉球村には何対かあり、また蒐集されて設置し
ている古い民家の屋根には屋根シ-サ-が乗っかっていて、これも写しながらこの琉球
村のなかを見物して周り、最後に出会ったのが、この沖縄の年中行事を演ずる”道ジュ
ネ-(沖縄風パレ-ド)が繰り広げられており、最後に演舞会場で一連の行事を行って
居る所に間に合いました。
ショ-の数々
国王・王妃と三司官(政府の高官 いまの総務大臣か)のお出まし
この前で数々の演舞が披露された。
以下順不同ですが;
ジュリ馬
ジュリ(遊女)達が美しい紅型の衣裳に身を包み、木馬の手綱を振りながらユイ、ユイ、
ユイと歌三味線に合わせて舞い歩きます。
体の前に小さな馬の首から上を付けているのですが、写真撮りがヘタなのでごめんなさい。
エイサ-
太鼓・踊り手で三味線に合わせて踊ります。
躍動的な踊りでした。
仮面で目が見えない?ミルク(弥勒)
村の繁栄や五穀豊穣・人々の幸せを齎してくれる来訪神
旧暦7月16日の行事だそうだ。
沖縄では王朝時代でしょうか、民家の屋根を瓦をふくことはゆるされていなかったらしい。
従って、この琉球村に移築されている瓦屋根のお家は、いずれも由緒ある人々のお家とのことだった。
演舞場の広場には旧島袋家、旧西石垣家、旧花城家、旧比嘉家などが見られ、屋根瓦とシ-サ-により時代を表していることが分った。
この琉球村の中には、ハブセンタ-や陶芸工房、製糖工場など沢山の見所遊び所がありましたが、限られた時間の中では、通り過ぎた形で出ることになりました。
1月19日(火) その他の見所
1. ナゴパイナップルパ-ク
パイナップルの株と実
実の頂上に出ている新株を後移植して育てるものらしい。
お土産として、各自1,2個子の若い株を貰った。
パインワインの飲み放題とパイナップルの食べ放題が目玉でした。
ブ-ゲンビレアの花
全島何処にでも咲いておりましたが、ここは特に手入れが良く綺麗でした。
実は、このお花の名前は、ブ-ゲンビリアと思い込んでおりましたが、現地の大半は
ブ-ゲンビレアでした。
別の場所で、ブ-ゲンビリアの記名もあったので正解?
2. 森のガラス館
製作中の風景
沖縄にガラス工房が多くて、製品の質と品種も大変多い印象でしたが、我家の何で
も知っている博士?によりますと:
第二次世界大戦後から昭和47年までのアメリカによる占領時代に米軍からガラス
容器などガラスの材料が大量に出てきて、それがこの地でガラス製品を作り出す
契機になったらしい。
3. 万座毛
この地に生えている芝生を見たとこの領主が、万人が座れる広さでは得ている姿を
称えたことからこの名前がついてとか。
兎も角、この万座毛の写真スポットへ物凄くたくさんの観光客が押し寄せてくるので
記念写真を写すのがやっとの有様だった。
美ら海水族館と琉球村という楽しめる場所が二つあったので、充実した1日が終りました