三田のいのしし　見て歩き日記

2月23日（火）の朝が明けた。曇天だった。

非常なる期待で、子供のような心境でワクワクしながら昨夜は寝床へ入ったが、駄目だった。誰も起きてこない早朝ホテル前の海際へ出て、歯切れ悪く待ちました。

お日様が出な～い！

太平洋側の日の出は分っているが、立山連峰の上から現れる太陽、富山湾にどのように映るか、知りたかったなあ。

らくだ岩

私が勝手に名づけた　”らくだ岩”

ここに限らずこの地帯は、海に臨む山や丘にこのような奇岩が見られ、我々を楽しませてくれました。
この辺りに限らず、どうやら能登半島のいろいろな場所で、砂で出来たと思われる場所が沢山見られました。
この右側に建っているホテルも道路に沿って見える壁は、岩石ではなくて砂ばかし・・・何か危なっかしい？

へんな方面に話が行ってしまうとぶち壊しになるので、この辺で元へ戻って、このらくだ岩の左横から太陽が登って欲しかったです。

お針箱

ホテルの衣裳戸棚に格納されていた　”お宝”　お針箱　406号室の備え付け品

宇波と言う所にある氷見グランドホテルマイアミ（前網）を朝出発するに当たり、着替えをする際、戸棚でこのお針箱を発見。
やはり興味に勝てない、中を明けて、木綿？糸･針などを見て、へ～と思いましたし、家内も感心しておりました。

今でも必要な場面があるのかなあの心境。

のと鉄道　『能登中島駅』

能登鉄道　能登中島駅の標識
演劇ロマン駅のサブタイトルが付いているのは、この近くに仲代たつやさんの無名塾がらみの施設があるとか。

日本で2台しかない郵便電車で、宛先別の仕分棚と郵便物・郵便袋など現役と思わせるような電車内風景であった。
駅員さんのお話では、勿論ダミ－ですよとのこと。もっとも。
生きた信書などのあるところに旅行客などが入れるわけないですね。

旅物語と我々のツア－の旗を前につけて大サ－ビスののと鉄道の我々がこれから穴水終点まで乗る2両連結の電車が入線した所。

雪景色

能登の雪景色

サンダ－バ－ド19号で福井県に入った辺りから断続的に雪景色が見られたが、写真に写したのはここだけです。
言わば雪国?へ来て、1枚も雪の写真が無いのも可笑しいと気づいて撮影した物で、景色的にどうのこうの語るような事でなはなく、むしろ電車の横に雪があったから良かったみたいな感覚でした。

氷見市から輪島市までの間には、七尾市も有り能登空港もある様なので旅行企画会社としては、いろいろご検討して頂いた事でしょうが、今回は”のと鉄道の能登中島駅と郵便電車”を目玉に選んでくださったと思われます。

氷見市を出る頃は曇天？だった空も能登中島駅で観光している事には晴れ上がっていいお天気になりました。
早朝6時ごろからこうだったら120％の気分だったでしょうね。

輪島市に着きました。