4007621 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

三田のいのしし 見て歩き日記

三田のいのしし 見て歩き日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

さんだのいのしし

さんだのいのしし

カテゴリ

コメント新着

ななちゃん@ Re:名前の分からない黄色い5弁の花について(05/23) コナスビではないでしょうか
ななちゃん@ Re:名前の分からない黄色い5弁の花について(05/23) コナスビではないでしょうか
青木 考@ Re:睡蓮の花とネナシカズラの話です。(09/14) ブログ主様、 (ニホン)ネナシカズラが生え…
く~ちゃん@ 心配してました 長らく更新されなかったので、心配してま…

フリーページ

お気に入りブログ

芋の後畝を綺麗に仕… New! グランパ3255さん

「しろうと自然科学… しろうと自然科学者さん

山野草 則利写真館 のりちゃん4752さん
猫のひたい nemuricoさん
路上観察 タマ君1144さん

カレンダー

ニューストピックス

2010年03月11日
XML
カテゴリ:観光・旅行

3月11日(木) くもり

今日待望の専門書 【日本全国 獅子・狛犬ものがたり】 @1800円を入手した。
著者: 上杉千郷氏

インタ-ネット検索で狛犬を調べると専門書として、この『日本全国獅子・狛犬ものがたり』とたくきよしみつ氏の『狛犬かがみ』などがあることがわかったが、ご近所の本屋さんで取り寄せを頼んだら出版社に上杉千郷氏の【日本全国獅子・狛犬ものがたり】しか在庫が無かったので、この本を取り寄せてもらった次第であります。
この本が最も元祖的な存在であり、狛犬学を身につけようと思えば先ずこの本から入る方が無難であると思われますので、今では良かったと思っております。

そもそもの端緒は、一連のインタ-ネット検索の狛犬情報の中で、福井県の笏谷石(しゃくたにいし)を刻んで造られた狛犬が私にとって目玉が飛び出しそうになるくらい吃驚した狛犬であったからでした。(この場合著者は、たくきよしみつ氏)

笏谷石狛犬・・・江戸時代に北前船で福井県から青森県まで運ばれたものらしい。
尚、この笏谷石は古墳にも利用されていて、細工のしやすい青い石材だそうだ。


笏谷石狛犬-1
青森県の弘前八幡宮の狛犬 向かって右側  阿吽の阿の形でしょうか

笏谷石狛犬-2
青森県の弘前八幡宮の狛犬 向かって左側の設置されている?
阿吽の吽の形でしょうか。 但し角はありません。

背中に流れる髪の毛の末端が綺麗にカ-ルしており、初めてこの映像に接した時、本当に新鮮な感じが致しました。

さて、今日、最も権威のある狛犬学の専門家である上杉千郷氏の著書【日本全国獅子・狛犬ものがたり】をパラパラとめくって見てら、平安時代に始まった狛犬の歴史とその種類はただただ吃驚、(@_@)するばかりで言葉も無いくらいです。

古代のエジプトなど中近東に始まって、獅子と狛犬が様々な形で交錯し変化したらしい。

これからこの専門書を精読する事を心がけると共に、チャンスがあれば出先で狛犬を見つけて、写真に収めたいと思っております。

たつの市室津の浄土真宗のお寺で見た鬼瓦
室津の鬼瓦
鬼瓦?

狭い敷地の庭から軒先の鬼瓦を撮影したもので、明るい空に向かって撮影しているので映像がはっきりしないのが残念ですが・・・
ただ、この映像を見ても吃驚するくらいの迫力がありますね。
バスツア-の一瞬の間を利用しての撮影でしたが、改めてジックリ見たい心境です。


いろいろな情報からすると、そもそもこの鬼瓦の鬼も獅子からの変形だそうだ。

但し、このお寺の瓦が鬼瓦と呼べるかは不明ですが。

兎も角獅子と狛犬の発展と変化はそこが知れない所があり、そこが素人にとっても面白い所だと思っております。
長野県だけでも1000個の狛犬がありそうだとあるブログにありましたが、素人はあくまでもその一部でも楽しめれば最高だろう。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010年03月11日 15時07分09秒
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X