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三田のいのしし 見て歩き日記

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2010年06月19日
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カテゴリ:観光・旅行

先般、笏谷石を加工した狛犬で、弘前八幡宮ご本殿前の狛犬(弘前市の重要文化財指定)はこのブログでも紹介させて頂きましたが、この弘前八幡宮に他にもユニ-クな狛犬があります。

その一つ
弘前八幡宮の砂岩-右
見るからに加工し易そうな石で出来ているたれ耳の狛犬 向かって右 阿形

弘前八幡宮の砂岩-左
神様をお守りするいかめしい狛犬を想像すると、チョット違うと言いたくなる雰囲気を感じます。

上杉千郷氏と並んで狛犬学に造詣の深そうなたくきよしみつ氏 のHPまたはブログにて紹介されております青森県弘前市周辺の狛犬達を拝見したしますと、我々が通常これが狛犬だと思い込んでいる姿からは想像の出来ないようなユニ-クな狛犬が見られるようです。

上の写真は私自身、この弘前八幡宮へ出向き撮影出来たものですからこに紹介できますが、たれ耳だし眉や額が飛び出したような姿は、いかめしさよりもやわらかい可愛らしさも感じます。
たくきよしみつ氏の写真をいちいちご紹介は出来ませんが、この地方独自の発展した狛犬が上の写真以外に沢山あるようです。

 前にものご紹介させて頂きましたが、狛犬学のことを知りたければ
1. 上杉千郷氏 「日本全国獅子・狛犬ものがたり」 その他
2. たくきよしみつ氏 「狛犬かがみ」 2006.09.15 発売
などにより、理解が深まるものと思われます。

私自身、たくきよしみつ氏の著書を購入してその全体を学びたいと思っておりますが、本屋さんを通じて注文しているものの今日現在その著書が入手できないのが残念です。

狛犬学こぼれ話; 

たくきよしみつ氏は、狛犬の研究の中で、この弘前市周辺の狛犬には、青い目がはめ込まれた狛犬が幾つかあり、不思議に感じておられます。
私の個人的体験から申し上げますと、昭和30年代東京のあるところで青森県出身の青年達とであった事がありましたが、そのお鼻が鉤鼻で目が青いので、遠い祖先に異国の血が入っているのではないかと想像した事がありましたので、
今回、たくきよしみつ氏の著書で青い目の狛犬の話を知るにつけ、弘前市周辺にはそのような独自な姿形の人々が沢山いて、何の違和感もない日本人としての生活をしていたのではないかとの印象を深めました。
(勿論根拠はありませんので失礼な事であればお詫びします)

今回ご紹介させて頂きました広崎八幡宮の奥目の狛犬さんもそんな情報をご提供した上でご覧いただきますと、可愛いが変わっていることがご理解いただけることでしょうね。

上の文に出てくる笏谷石の狛犬
広崎八幡宮の笏谷石狛犬






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最終更新日  2010年06月19日 15時47分11秒
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