三田のいのしし　見て歩き日記

あまりにも暑いので大原の家庭菜園沿いの小川に咲く彼岸花もまだ姿が見えない。

明日香の彼岸花撮影スポットのマンジュシャゲも今年はまだらしい。
三田だっていわば高原で朝夕は涼しくて、海岸沿いに比べたら早く咲くはずですが
この暑さではしばらく無理でしょうね。

9月12日（土）
恒例の男料理うまい会の月例会に備えて、武庫川べりを自転車で広野へ向かいました。このススキ？の穂を見て、ああ1年が経ったんだと思いました。

パンパスグラス

三田ではこの武庫川の土手下しか育ってないので、普段は忘れておりますが、
ひょっこっと思い出しました。

どうやら南米の草原に固有の草らしい。
日本に導入された様々な草木類は、大概猛烈な繁殖力を持っていて、定着するや否や
恐ろしいほどの勢いで広がっていきますが、このパンパスグラスはそれほどでも
なさそうです。

葛の花

葛の花

この葛も根っこの澱粉を食べているぐらいで、これまたその勢いは大変です。
砂漠の拡大防止用をして、アメリカでしたか移植して、どういうわけか今では
嫌われ物とか。

この花もあまりの暑さで、やや見映えが良くありませんが、生気にあふれた姿は
その蔓や葉っぱの勢いに比べて、意外に可憐です。
例年、月例会に行き返りには、9月の花として撮影してきました。

今回の秋の道しるべには写真が間に合いませんが、ニラの花もこの時期には
真っ白な可憐な花を咲か、蝶々やハチ等を喜ばせております。