三田のいのしし　見て歩き日記

今日も夫婦の間で自由民主党の小泉政権が終わってから、何代の首相が交代した

か考えました。

安倍、福田、麻生、鳩山そして菅さん

ほぼ１年にお一人と言う勘定でしょうか。

確かに個々の政治家の力、あるいは、個々の政党の力それぞれが、それまでの政権とそ

の所属政党の力に比べて落ちているかもしれませんが、国や国民の力も変化しており

国の中身が大きく変わってきていることに我々自身も気が付く必要があると思います。

このことを考えると、これからだれが政権を握っても、このままの政治と政治についての

国民、特にマスコミの見方が変わらない限りはてもなく短期政権の交代しかないのではな

いか。

この１週間ほどで政権の短期交代の愚を訴える見方が出てきました。

テレビに登場される政治評論家などマスコミ人の見方、意見の中にそんな考えが出てき

ております。

ついこの間までボロボロだった自民党の方々、そこから分かれてグル－プを結成されて

いる方々など勇ましいご意見がおおいです。

政治の貧困さのせいで損をするのは国民です。党利党略でなく真の意味で国民の為を考

えると、多少今の政権に不満があっても、この政権の成長を促し、国民の為に政治するこ

とに徹してほしい。

民主党政権に対して、反対するそれらのどれを取っても、今、菅さんの率いる政府が投げ

出してそれに代わっても、今国民のほとんどがじっくり受け止める気持ちを落としている状

態に元ではすぐに継続困難に陥り事は必至だと思います。

それよりも今ここでは：

菅さんの政権が存続して３年５年の間に、わが国の現状を徹底的に掘り下げて

行き、今後国と国民がどのような政治と経済の元に進むのが正しいかをまとめあげ

てもらいたいとおもいます。

訴える手段としては、国会はもちろん、テレビや街頭で積極的に訴えてほしい。

極論すれば今の政治家はさておき、国民に訴えることが何より大切な段階に来てい

ると思います。

逃げ回る、あるいは、逃げ回ると受け取られる行為の政治ではすべての政治家にと

っても不幸だし、国民ににとってはそれ以上に不幸だとおもいます。

菅さん以上にいまこの国の政治を取り仕切る政治家はいないと思っていただいて頑張っ

てください。