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テーマ:こま犬との出会いを楽しむ(47)
カテゴリ:観光・旅行
この頃、熊野神社や御霊神社などと、この大歳神社の社殿とでも呼ぶのでしょうか 建物におかれている建具や飾りに驚かされることの連続です。 ブログでその写真を公開できるとしても、出来るだけ調べて載せたいと思っておりま す。 16日もその思いから再びこの大歳神社へ立ち寄り写真を撮り重ねましたが、 そのおりそばにある御堂の屋根をひょいと見たら、狛犬風の瓦が屋根の四隅にたっ ているではありませんか。 三田市大原の大歳神社の傍に立つ御堂 この狛犬状の瓦は狛犬が逆立ちしている形式であり、狛犬で逆立ちした形式は 島根県松江地方の狛犬が有名です。 で、その逆立ちした姿がまことにかわいい。 顔は怖くてもサイズ的には愛らしいところがあって素晴らしいと思いました。
日本の狛犬は通常【阿吽】で、社殿に向かって右の1匹は口を開いており、左の物 は口を食いしばっている形式が多いのですが、この屋根の瓦も上のコラ-ジュで ご理解頂けると思いますが、阿吽の形です。 写真の出来が悪いので、わかりづらいと思いますが、こんな小さなお堂にまで細か い神経が行き届いておりました。 大歳神社は、全体としては永禄三年(1560)の再建と記されており、その御本殿は 貞享四年(1687)再建と棟札に記録されてるらしいが、このお堂についてはわかり ません。 これからも地元の方にお聞きしながら調べてみたいと思っております。 尚、この大歳神社へご参拝をお考えでしたら、国道176号線で三田市の大原交差 点を過ぎたところの左側に「錦幸園」と言う花や植木のお店がります。 その先少し右側に大歳神社の鳥居があり、すぐに立ち寄れると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月18日 15時41分02秒
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