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テーマ:こま犬との出会いを楽しむ(47)
カテゴリ:観光・旅行
何時もの書き出しの通りで、狛犬さんの写真を撮影に出かけると、必然的に神社 そのものに眼がいっていろいろ興味が湧いてまいります。
写真のご紹介の通りで、三田市貴志にあります御霊神社の拝殿(本当は向拝殿 でしょうか?)の軒下、2本の横棒の間に彫り物があって、これが【蟇股】であろう と思いました。 しかしながら、現代は多くの神社の境内に早朝人影はありせんので、質問もできず で写真を撮影したまま今日まで疑問が残っておりました。 昨日、検索した「HP 斗?・蟇股・木鼻」 A4判 25ペ-ジ を印刷して今日も 読み続けておりますが、その18ペ-ジ目で、ピンポ~ン この御霊神社の彫り物も蟇股だと思えました。 斗?(トキョウと読まれる)・蟇股(かえるまた)・木鼻 特に興味をお持ちの方は開くなり、インタ-ネット検索されるとさまざまな話題が 出ております。 長い 間、本当に蟇(普通は蛙ですが)の股の形をした彫り物の間に彫刻されていた 物が時代の変遷とともに変化して外枠ともいうべきものがない物も【蟇股】として 認識された・・・ということらしい。 勿論二本の横棒(柱?)の間にある彫り物が条件ですが。 同じ意味で、現在、足しげく通っている大歳神社のこの写真も【蟇股】と思われま す。
尚、大変価値の高いご本殿の壁に古い歴史に彩られた建築様式がみられますが、 その【蟇股】も伝統的な、そして平安時代の様式をつたえるもののようです。 (同社掲示板から推測) このHP 「斗?・蟇股・木鼻」の製作者も、中国から日本に入って来て、様々に変化 し技術が確立するこれらの建築様式について知ったうえで、神社仏閣を巡回される ことを進めておられます。 この大歳神社だけでも平安時代からの歴史が息づいていることを知らされてうれ しさが一杯です。 有難うございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月19日 15時56分49秒
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