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三田のいのしし 見て歩き日記

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2011年04月05日
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箕面市(大阪府)のカラ-マンホ-ル蓋と珍しい祠

昨日4月4日、箕面市半町(はんじょうと呼称されております)にあります箕面市立箕面聖

苑へ出かけました。

三田市からみると低地で、その上気温が上がったらしくて、恐ろしく熱い日でした。

小高い丘の麓に箕面霊園があってその付け根にある施設ですが、

そこに通じる道路のほどにあるマンホ-ル蓋に自然に目が行きました。

 ☆鋳物のままのマンホ-ル蓋
 
     白黒のマンホ-ル蓋無地のマンホ-ル蓋
     紅葉に滝があしらわれております

    マンホ-ルに久しぶりのご対面だなの感じで写真撮影。

    眩しい光で路面が見えにくくて心配でしたが、OKでした。

 ☆しばらく歩いているうちに出合ったカラ-のマンホ-ル蓋

     箕面カラ-マンホ-ル蓋【カラ-のマンホ-ル蓋】

    滝と紅葉、箕面のシンボルですからね

    偶然のことながらこの"箕面聖苑"もその一部だと思いますが、箕面霊園が坂の中

    腹にあって、妻の両親もここに眠っているので詣でて帰りました。

    その坂の歩道はずっとカラ-のマンホ-ル蓋でしたから、念のため撮影を続けまし

    た。

何時ものことながら、マンホ-ル蓋は全て彩色してほしいと感じて撮影した事でした。

 ☆箕面市 人 口 ?   人

        市の花  「ササユリ」

              箕面市の花 「ササユリ」
              ササユリ

       箕面市の木

             箕面市の木
             イロハモミジ

      以上の二つは箕面市のHPからお借りいたしました。有難うございます。   

 祠のお話       
  ☆ 阪急電車の箕面線で桜井駅で,降車、乗車を行いましたが、その線路沿いで

     出会ったコンクリ-ト製祠

     神社・仏閣建築で、【流造 ながれづくりと読む】と呼称されているらしい祠が

     阪急電車の線路沿いにありました。

      流造の祠流造のコンクリ-ト製の祠

    祠に出合っていまだその全貌を云々できる段階ではありません

    しかしながら、現在三田市内の神社建築物を通じて神社建築について学んで

    みよう。楽しみたい。
   
    そんな時間の流れの中で、最近、【流造】とは、神社・仏閣の建て方の中で

    屋根が直線的な神明造にたいして、屋根に反りがあること

    その屋根の片方が長い。

     その長い屋根の下に、向拝などを設ける・・・そんな形式のようですが、

    このコンク リ-ト製の祠は、大まかな意味でその形式を具備しているように

    思いました。

     (1) 出会ってみて、祠の形式の多いのに毎度驚かされます。

     (2) この地区で、同じ形式の祠を二つほど見受けましたから、きっとこの地域に

         古来からの 歴史的な意味合いがあるものと思っております。

旧西国街道は、この線路から見てちょっと山沿いにありますが、国道171号線はそ

の西国街道の名残りだと思います。

尚、西国街道は江戸時代、西国の大名が行列を組んで「下に~、下に~」 と警蹕

の声をからして通過した歴史がある所です。

少なくとも昭和40年代はそんな雰囲気が残っておりました。

そんな歴史に富んだ町々ですから、きっと話題が豊富なことでしょうね。


    桜井の桜満開の桜

   線路沿い、コンクリ-ト製祠の傍、満開でした。

 

4日(月)朝突然の電話で、ある告別式のご連絡を頂き、とるもとりあえずでかけまし

たが、出かけた先が箕面市であり、御悔やみを申し上げることの後は帰るのみと思

っていたしだいですが、

犬も歩けば棒にあたる

で、カラ-のマンホ-ル蓋に出会い、【流造】と思われる祠に遭遇して、大げさに言

えば人生を感じました。

三田市は桜はあまり咲いていないと思いますが、箕面市では陽当りの良いところで

は散り加減ですからね

故人は92歳の由、ご冥福を祈りながら帰途につきました。






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最終更新日  2011年04月05日 16時35分13秒
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