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カテゴリ:季節の話題
”ひなめぐり in さんだ” 楽しみました。 2月28日と昨日3月1日の2回に亘ってお雛様を見て歩きました。 私のテ-マ 1. 親王様が正面向かって右側か左側か、その割合はどうなっているだろうか。 2. 上から4段目(七段飾り)に置かれるのが決め事の隋身さんの老いたる武者と この2点が中心であり、沢山の貴重なお雛様を拝見しながら、1.2のテ-マに 楽しい鑑賞 お雛様めぐり ☆ 下山呉服店の大正2年4月 親王さんとおひなさんの二人雛 ☆ 吉田表具店 八段飾り 大きくて写真撮影が大変です。 この本町通りにはおおよそ18か所の展示があり、鑑賞できました。 特に上記の2商店さんは、経営者ご自身が店頭でご説明してくださり、在り難く ☆ 旧九鬼家住宅資料館 明治32年(1899)寝殿造りの雛飾り 1. 非常に珍しい寝殿造り
今回展示されております4つの場所の全てのお雛様の中で、この九鬼家のお雛様が
親王さんとお雛さんの立つ位置について 1. 九鬼家のお雛様飾りがそうでありますように、以前は向かって右側に親王さんがおり 2. それが、ある時からお雛さんが右側へ、親王さんが左側に立つ雛飾りが流通し始め 3. 新聞記者並みに面談できた方全員に質問いたしました。その感想: 3-3 以上によりまして、今回の展示品に関しては、親王さんとお雛さんの立つ位置 3-4 お雛さんの製造・販売側では、全然違った対応がなされてるかもしれませんね。 3-5 随身さんの立つ位置についても私個人の疑問はありましたが、多くの来場者
雛飾りを離れまして、神社における隋身門の隋身さんと雛飾りの隋身さんが基本的に同じ姿であることが分かりましたので、今回の展示の如く新旧のお雛様の飾りは、その実物を見る意味で大変興味がありました。 別稿でその例を示して考えてみます。 ただ一つ言えることは、多くの段飾りは、毎年毎年1個1個別の箱に収納して置き、翌年再び取り出してくる。 その場合、収納箱に例えば{右大臣}と注記されておれば、お雛様のセットでは、右側へ置きやすい。通常は右大臣は左に置くのが正しいとされておりますが・・・ このような例もありそうです。 毎年、悲喜こもごもの場面がくり返されながら雛飾りが飾られる事になりそうです。
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最終更新日
2012年03月02日 15時50分38秒
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