敦賀・福井市の春を楽しみました。
はじめに
2年前に角館と弘前の桜観光で4月下旬に出かけました。
その結果、暖気の戻りが遅くて桜の、あの華やかさをまったく感じないまま帰ってきました。幸いだったのは五所川原市のねぷた館で、素晴らしいねぷたを観賞できたことだったが・・・
今年、もう一度独自の計画で角館や弘前を回るか、あるいは東北の桜処を回る旅行会社のプランに乗るかも考えました。
結果的には、また空振りになりかねない東北行きは先送りして福井の桜を選びました。
それに敦賀市にある気比神宮が魅力的なのが決め手になりました。
福井城 堀端の桜(2012.04.14)
大まかなスケジュ-ル
4月11日(水)三田発
午後 雨
(1)ぐるっと敦賀周遊バスを利用して敦賀市内一周
(2)「日本海さかな街」で下車
年間100万人の観光客が来るさかな街を楽しんだ。
12日(木) 敦賀市滞在 快晴
午前中 晴れ
(1) 気比神宮 参拝 有名な両部鳥居 二門の撮影と御朱印の記帳
(2) 金崎宮(神社)参拝と御朱印の記帳
ここの鳥居は、貫が門柱の外に抜けていない形式だった。
笠木には反りが見られる。
(3) この金崎宮の先へは行かなかったが、織田・徳川軍が朝倉義景を攻め
て、織田信長の妹婿にあたる浅井長政の反乱にあって死地に陥ったあの
有名な金ヶ崎城址があり、観光したかったが、妻の体力上心配で断念し
た。
道路端でいっぱい咲いていた「ヒメリュウキンカ」(姫立金花)
午後 福井市へ入った。
(4) 昼食 「福蕎麦」 "お市そば"@1050円 美味しかったこと!
(5) 市内巡回バス 乗り放題 (500円) 利用
(A)歴史博物館 見学
奈良の東大寺建立に伴う維持費として、福井の荘園の収入が当てら
れ、その後の経過など
その歴史経過の生々しい姿が克明に記録さてていて感銘をうけた。
(B)足羽山に遊ぶ。
1. 足羽神社 参詣と狛犬 2組の写真撮影 御朱印の記帳
2. 有名な枝垂れ桜 満開ではなかったが撮影
3. 足羽神社の鳥居 四角な柱で、笠木は明神鳥居系。
13日(金)福井市滞在 快晴
午前
(1)一乗谷朝倉氏 遺跡 拝観 15世紀から16世紀にかけて5代103年間 越前の中心だった所。
昼食 遺跡内売店にて おろしそば。
午後
(1)柴田神社 参詣 御朱印 記帳
(2)佐佳枝廼社(さかえのやしろ)-越前東照宮
参詣 御朱印 記帳
(3)さくらの日本百景のひとつ 足羽川の桜見物 気温が下がり、やや寒か
った。
夜
夕食 「福蕎麦」 冷酒「黒龍」とミニかつ丼 共に美味しかった。
14日(土)雨/曇り/晴れ
京福バス "乗り放題"@500円 に乗る。
(1)足羽山麓の街 西光寺 柴田勝家公、お市様の墓所 参詣
(2)足羽山付け根 毛谷黒龍神社 参詣 2組の狛犬撮影 御朱印 記帳
(3)足羽山
1. 私
(ア)足羽山中腹に群生しているらしい「カタクリの花」撮影にトライ。
(ロ)満開が近づいた枝垂れ桜の撮影
(ハ)狛犬の作成年代など観察
2. 妻
足羽神社を再び参詣、枝垂れ桜の観賞など
(4)江戸時代 松平家庭園跡 「養浩園」見物鑑賞
お殿様の別邸だった時代の反映か、蒸し風呂の入り口上部に火伏せ
まじないの「懸魚」彫刻あり。 ここまでやるかの感じ。
(5)国際交流会館 休憩
午後 13:00~
越前時代行列 見物 福井城の堀端で、正門近くにて見物。
俳優の照栄さんと女優の井上和香さんが勝家公とお市さん役で登場して
人気だった。
おおよそ以上の如きコ-スで福井の旅を進めましたが、やはり見ると聞くとは大違いの例え通りで、足を棒にして歩いた結果、楽しい旅になりました。
やはり春は桜の観光が第一ですが、敦賀も福井も目いっぱいの歓迎を受けて有難うございました。
また、魚もそばも美味しくて満足しました。
ブログへは、花見、マンホ-ル蓋、狛犬、鳥居、花などの項目に分けて、載せていく予定でおります。