ミゾコウジュ(溝香需)?
自転車の上から見た花は、もう少し黒っぽく見えましたよ。
いろいろお借りして載せておりますお花達の葉や茎の色はもう少し明るく
緑に見えますが、非常によく似ております。
5月14日(月)大原の家庭菜園からの帰り道、自転車を漕いで自宅へ向かっていたら道路際に異様な、黒ずんだ小さなか株の花が1本見えました。
・・・
4,5m通り過ぎてから、はてなと思って引き返して撮影したのがこの写真です。
どうみても未知の野草だからさらに近寄って撮影したのがこの写真です。
この2枚の写真を資料にして手持ちの花の本と野草の本を調べましたが、まだわかりません。
ネット検索でかなりさまよった後、たどり着いた名前が「ミゾコウジュ」だった。
しかも絶滅危惧品種かもしれない?
この「ミゾコウジュ」にたどり着いた理由
ミゾコウジュの葉
トップの写真の地生えの葉とたいへんよくにておりました。
もっともこの地生えの葉は花が咲くころには次第になくなるそうです。「新・むかごの日記」さんからお借りしました。
ミゾコウジュの花
「さいたま市 荒川堤と水田」さんからお借りいたしました。
似ているお花 「イヌコウジュ」
「松江の花図鑑」さんからお借りしました。
今年はいろいろ未知の花とその名前に遭遇して楽しんでおります。
ヒメリュウカンカとリュウキンカ
ヒメオドリコソウ
オドリコソウ
キランソウ
ムラサキサギゴケ
カキドウシ
ジュウニヒトエとセイヨウジュウニヒトエ
常盤黄櫨
オオジシバリ
ウマノアシガタタ
オオイヌノフグリ
など。
今回のお花の名前が正しければ:
ミゾコウジュ(溝香需・・・香需は薬草の名前 )
これらのお花に遭遇して大いに喜びを感じておりますが、植物の専門家に皆様がこれらの命名に大変ご苦労されたのではないか。
そんなことも感じながら出合いを楽しんでおります。
この未知の花に関しては、いよいよとなれば図書館に駆け込んで、牧野富太郎博士の本にすがるつもりでしたが
この「ミゾコウジュ」が正しければこの作業はこれで終わりです。
絶滅危惧品種の恐れもあるらしいのですが、この写真の花は、道路のコンクリ-との隙間で咲いておりましたし、数日たって見てみましたらありませんでした。
これから群生地を探してみます。