シロツメグサの花
5月22日(火)
カメラを肩にして自転車で畑へイチゴときぬさやの収穫作業に向かいました。
大原の青原寺したの花壇にもさまざまな花が見どころでしたが、行きはノンストップ。
切通しを抜けると大原の集落、私にとって年中楽しみを提供してくれる里です。
最初の小道を左に曲がって、白詰草(通称クロ-バ-)の花を探して自転車を漕ぎました。
根元まで分かるようにしての1枚。
ここで赤詰草の花
確かに葉先がかなりとがっておりますね。
最初の1枚と比べてもらえば一目瞭然、白詰草は花茎の上で咲いて居ります。
赤詰草は葉のすぐ上に花があります。
我々が普段何気なく見ているクロ-バ-の白い花と赤い花は、こんな根源的な違いがあったのですね。
牧草として日本へ輸入されてから一段と広がり、野生化の道をたどったらしいのですが、
私の感じでは、牧草としては赤詰草の方がこのまれたのではないでしょうか。
武庫川の本流を昨日自転車で通過しましたが、赤詰草が沢山、しかもかなりの背丈の姿で群生していました。
ただ、白詰草はオオジシバリなどと同じように地面を茎が這って広がるタイプのようですから、
風にも強くて草原などではこの花が強いのではないか。
白詰草の小さな広がり
白詰草(クロ-バ-)の葉の間に、イモカタバミの花も見られました。
シロツメグサ(白詰草)とは:
1. 科 名 豆科シャジクソウ属
2. 学 名 Trifolium repensL
3. 花 期 春~秋
4. 原産地 ヨ-ロッパ、アイルランドの国の花
5. 特 徴 (1) 葉っぱも丸い。赤詰草は葉先がややとがるそうだ。
(2) 花茎の上に花が咲く。
6. 名前の由来 1846年、オランダから日本へ輸送したガラス製品の荷物の緩衝材として詰められていたので。
この名がついた。名前の秘密? 面白いですね。
7. 似てる 赤詰草、蓮華草
8. 仲 間 赤詰草、白詰草、つぶ詰草、、赤葉詰草