第3回
NO.11 カキドオシ 茎がつる状で垣根を通り抜けることから。
2012-05-07 撮影 三田市大原
1. 科 名 シソ科カキドオシ属
2. 学 名
3. 別 名 カントリソウ(疳取草)、連銭草
4. 花 期 4月~5月
5. 原産地 日本
6. 特 徴 生薬として使われる薬草。
※ この時期、野原、山の端などでは小さいが極めて特色がありかつ可愛らしい
草花があちこちに出現することをこの1年経験しました。
まだヘビも出ていない時期だと思いますので、お時間のある方は、どうぞお出
かけください。きっとファンになりますよ。
No.12 セイヨウジュウニヒトエ(アジュガ)
2012-05-09 撮影 友が丘町内 垣根の内、樹下
1. 科 名 シソ科キランソウ属
2. 学 名
3. 別 名 ツルジュウニヒトエ
4. 原産地 北ヨ-ロッパ
5. 花 期 4月~5月
6. 草 丈 10~25cm
※ 出合ったタイミングが良くなくてあまり分かっておりませんが,特異な形の
花であり、この1年しばしばその言葉と共に知ることになった「グランドカバ
-プランツ」(地被植物)の一つでした。
木の下などで地面につるがへばりついて広がる様で納得しました。
グランドカバ-プランツの例としては:ヒメイワダレソウ、ヒメツルソバなど
NO.13 ユウゲショウ(夕化粧)
2012-05-12 撮影 市内
1. 科 名 アカバナ科
2. 学 名
3. 別 名
4. 原産地 熱帯アメリカ 帰化植物
5. 花 期
6.
昨年、友が丘の近くでこの野草に出合い、これが今年1年間野草の追跡をする
遠因となったお花です。
ユウゲショウの名前ですが、この三田市内では昼間も咲いております。
尚また、「オシロイバナ」の事をユウゲショウとも呼ぶので、こちらは「赤花夕化粧」
と呼ばれると思います。
No.14 ミゾコウジュ
家庭菜園からの帰り、大原の青原寺下の田んぼの岸で、この草が1本、黒い姿で
立っていてびっくりしたことを思い出します。
薬草でもあるようですが、極めて馴染みのない草です。
花はシソの花に似ていて穂状になった淡紫色の唇形が特徴。
1. 科 名 シソ科アキギリ属
2. 学 名
3. 別 名 雪見草
4. 原産地 日本
5. 花 期 5月~7月
6. 草 丈 30~70cm 四角張った茎には下向きの細い毛が生える。
7. 環 境 湿地
No.15 カラシナ 帰化植物
2012-05-21 撮影 武庫川堤
セイヨウアブラナとの違いは、こちらが花が小さい
カラシナの花盛り
2012-04-21
セイヨウアブラナとの区別方法・・・葉が茎を抱かない
2012-04-21
セイヨウアブラナの茎を半分抱く姿
2012-10-21 有馬富士下 撮影
広野からの帰り道、武庫川の土手道を自転車で通っていたら斜めの土手にいっぱいこの花が咲いておりました。
菜種の油をとる野菜と同じ仲間であろうと思って、茎など少し詳しく写真を撮りました。
この時期は、お花の種類が多すぎてブログへの登場は今回が初めてですが、武庫川土手の景観にプラスしていたと思います。
1. 科 名 アブラナ科
2. 学 名
3. 別 名
4. 原産地 西アジア
5. 花 期 4月~6月 紫色...まれに白色の花もあり。
6. 環 境 野原,あぜ道、土手など、やや湿った所。
7. 近似花 セイヨウアブラナ