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三田のいのしし 見て歩き日記

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2013年02月05日
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カテゴリ:季節の話題

JTBパブリッシングが毎月発行している雑誌"ノジュ-ル"2月号に日本のお雛様の

特集が出ているので、妻がそのことを教えてくれた。

何故なら、私が昨年2月末に三田市が主催したお雛様の展示会を撮影して回った

事を知っていたからです。

"ノジュ-ル"には全国の様々な情報がありますが、それはさておき今回は、昨年2

月末に
撮影できたお雛様を例にしてそのあらましをご覧いただきたいと思います

その一 代表的なひな飾り
久月のひな飾り
八段段飾りの例

☆  段飾りの代表的な名称

    一番上の段 内裏雛 お殿様とお姫様
       普通は向かって左が男雛、右が女雛
         昭和の初め頃天皇様と皇后さまの並びに合わせて立つ、左に女雛、
       右に男雛が流行したらしい。
         現在ではいずれが誤りと言うのは無いらしい。
   2段目  三人官女
   3段目  五人囃子
   4段目  三歌人 柿本人麻呂、小野小町、菅原道真(この段は無い例も多い)
   5段目   隋身(ずいじん又はずいしんと読む)
        右大臣、左大臣(右大神、左大神) (近衛中将または近衛少将) 
   6段目   仕丁(しちょう) または 衛士(えじ)
   7段目  省 略
   8段目  省 略

    この年になって初めて雛壇の飾りつけの在り方を学びました。
   勿論、写真にも見られますように、さらにその他の段もあり、飾り方は様々の
    工夫がなされ
たと思われます。

その二 内裏雛の代表的な並び方 2例

    むかって左にお殿様 右にお姫様
   殿様が左のお雛様

   むかって左にお姫様 右にお殿様
   お姫様が左のお雛様
   大正3年の女雛、男雛

昨年2月末から3月にかけての三田市企画のお雛様の展示会でも勿論その両方が

見られまし
た。

お雛様は毎年行事が終わると箱に収まり終われます。

展示会などは第三者が展示をする例が普通と思われますが、決まりが無いだけに

内裏雛のい
ずれを左、何を右に置くか。結構悩みが多いとの声がありました

その三 隋身さんの飾り方 (箱書きに右大臣、左大臣とだけ書いている場合・・・特

     に次の年の取りだした折、ひな壇の右か左で混乱しがちのようです )

     右大臣  左の端の置くのが通例
     右大臣

     左大臣  右の端に置くのが通例
     左大臣  

内裏雛に向かって左側に右大臣、向かって右側に左大臣を置くのが通例です。

所が、毎年春先に箱から取り出すときに、右大臣と書いているから右だと決めつけ

る例がかなりあるのが現状らしい。

関係者には悩ましいことと見受けました。

右大臣は通常若く、左大臣は白い髭を蓄えている。


神社の隋身門の右大臣は赤い上着を着ており、左大臣は黒い上着を身に着けてい

る。左が右大臣            右が左大臣

大阪天満宮隋身コラ-ジュ
大阪天満宮の隋身さんの例
神社の隋身さんは、通例として左が右大臣、右が左大臣で黒い上着です。
右大臣は赤い上着が通例です

御殿雛 九鬼家所蔵の珍しいひな飾り
御殿雛
明治32年(1899)


ノジュ-ルの情報では、昭和までこの珍しいひな飾りが流行したらしい。

源氏物語絵巻の形? 俯瞰的眺められる珍しい雛飾り
源氏物語絵巻風
絵巻風に部屋の上から室内が眺められる設計になっている。

昨年の参加作品の中には、素晴らしい宝冠をつけたお姫様が幾つもありました
その1例
豪華な宝冠をつけたお姫さま
昔の百人一首にもこのような宝冠を身に着けた女性の絵がありますので、
お雛様の宝冠も単なる飛躍ではなさそうです。

今年もこの展示会が実行されましたら、写真を写してご覧願う予定でおります。

 

 

 






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最終更新日  2013年02月05日 16時16分16秒
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