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カテゴリ:観光・旅行
この写真は先日家庭菜園へ白菜とホウレンソウを収穫に出かけた際、2か所で 日本系タンポポの花に出合いました。 タンポポの花 先日来の勉強でこのタンポポはオオバコなどと並んで根生葉のままで育つ植物であ ること知り、一つ賢く?なったところです。 日本系のタンポポの特色 萼ってのは、難しい漢字ですが花の下にあって花を支える小さな葉だそうです。 昨年家庭菜園仲間と谷川の側に咲くタンポポを見ながら、数多いタンポポに見分け 方は萼が反り返るか反り返らないかにある・・・と話し合っていて、さて反り返ってい るこのタンポポは日本系かセイヨウタンポポか? どちらだっけとなってお互いに絶句してしまったことが懐かしい。 こうしてさんざんタンポポを見てきたので、今では反り返る萼のあるのが「セイヨウタ ンポポ」であることが頭にインプットされました。 さすがに日本系のタンポポもその咲き時にはやや早いと見えて、花数は少ないです が、黄色い花は元気そのものです。 タンポポの根生葉 タンポポはどこでもいつでも咲いている感じで、強烈な競争力に恵まれているとの 印象がありましたが、実は根生葉だけでありその傍から花が出て咲くタイプの為 周囲を草丈の高い植物に囲まれると生育できない弱点があることも分かった。 オオバコも畑でのさばっていて何の役にも立たないので、憎たらしいだけの存在で すが、これも根生葉と花だけの存在の為、意外に競争力が日陰のない場所のみ と分かりました。 人間や動物と異なり声が出ないから、こうして資料などでまなばないとわかりません が、競争してすみわけ交代しながら生息していることが分かります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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