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三田のいのしし 見て歩き日記

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2013年04月26日
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テーマ:旅の写真(3472)
カテゴリ:観光・旅行

4月18日(木) 四万十町内を走り回り、いよいよ四万十町から離れ高知市経由で

三田市へ帰ることになり、最後に寄った店が中華料理店「瀧の子」

ごてんびな-1
御殿雛の一組

ここには妹の子供、私にとって姪に当たる者の陶芸作品がいくつか陳列されている

とあって、コ-ヒ-ブレイクを兼ねて立ち寄った。

ここの店主さんから妹へ陶芸品の展示についてお礼の挨拶などと共に、現在展示

中のおひなさまについて、時間があれば鑑賞願いますとご要望があった。

御殿雛-2
御殿雛

先般三田市でも大々的に「おひなさま」の展示会が行われましたが、その目玉の一

つが九鬼家の「御殿雛」でした。
九鬼家の御殿雛
九鬼家の寝殿雛
明治32年頃の作で、お子様への贈り物と思われます。
注目はおびなが右、女雛が左に置かれております。
昔の貴族武家などのお住まい出合った寝殿造りにおひなさまが飾られている豪華品です。

※ 大正時代を境に男雛が左、女雛が右に変わったが、それ以前は九鬼家の寝殿
   造り飾られたおひなさまの如く、男雛が右で女雛が左だったようです。
      昔のおひなさま
   三田市の企画によるおひなさま祭りで撮影したおひなさま 

 

御殿=寝殿造りに収められたおひなさま、豪華な造りでとても庶民には手が出ない

高価な代物ですが、この「瀧の子」店の展示もどうだろうか。

おひなさま-3
大正時代以降このように男雛が左、女雛が右が定位置になったみたい。

これだけ沢山の御殿雛の蒐集は、想像しても想像しきれないくらい凄い執念の結果

在ろうと思いながら拝見しました。

午前中に四万十町窪川駅から出発を予定しており、選別して撮影する余裕も無い

のでむやみやたら撮影させてもらいましたが、凄いです。

これだけの御殿雛は高知県下のみならず広範囲の地域の収集品を巡回して陳列

しているのかもしれないとも思いました。
おひなさま-4
おおむね御殿風の建物の中に置かれておりますので、私が勝手に「御殿雛」と名付けてしみました。誤解であればお詫びします。

インタ-ネット検索で「瀧の子」を検索してみました。

1. 中華料理店 ギャラリ-瀧の子

2. 高知県高岡郡四万十町大奈路1330-25

3. TEL 0880-2-6008

4. 中華料理が大変美味しいとあり評判のようでした。(来訪者のコメント)

5. ギャラリ-〇〇〇〇 と名付けられたお店が高知県内などに多く存在しているら

    しいので、連携してお店の隆昌を志しているものと思われました。

    余計な推測ですが、料理とは別に展示室を文化財や芸術作品の展示に貸し

    出しもする…そんなシステムではないでしょうか
      

お店の入り口のシャクナゲも綺麗でした。
シャクナゲ-1

このお店”ギャラリ-瀧の子”は最近開通した高速道路の終点 平串から出て四万

十町の中心部へ向かう国道沿いにあり平串からは至近距離にありますので、お時

間のある方はどうぞお立ち寄りください。






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最終更新日  2013年04月26日 20時37分21秒
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