三田のいのしし　見て歩き日記

大原でこの頃楽しんでいる花々

1.　クリ－ピングタイム
　　
　  高知県の四万十町奈路で初めて見せてもらった花の名前がシソ科イブキジャコ

　　ウソウ属の「クリ－ピングタイム」creepingthymeでした。

　  早速このお宅の屋敷外の花壇で賑やかに咲き始めました。
　　
　　この花も唇形の花だそうです。
　　
　　 唇弁花の表現のありましたが、唇の形が少しわかりにくい？花　
　  蜂が好んで睦を吸うそうですが、唇形の花と言われる花は上唇が小さくて下唇が

　 大きい傾向があるらしい。

　  同じシソ科のキランソウなどは比較的花がおおまかですがこのクリ－ピングタイ

　  ムは大変小さな花の集合体なので、植物の専門家は別として一般的にはそんな

　　ことは置いておいて楽しむ方が自然だと思いました。

　　この花壇を管理されている奥様から数株分けて頂き早速庭へ植えました。

　　今朝ネット検索の結果、酸性土壌をきらうとありましたので石灰をまくことにしま
　
　　した。

2.　三田のマツバウンラン
　　
　　昨年この大原の道路際で数本の花、それも咲き終わりの頃にであいました。

　　今年は別の場所、それも墓地の、個人のお宅の土地にて咲いております。
　　　
　　   まとまって咲いていたマツバウンラン

　　私の勝手な想像ですが昨年この地面を整地されておりましたのでその際種が

　　その敷地内に分散して芽が出たのでしょう。

　　どこからこの土地に来たのか、それとも昨年よりも前からここにあったが我々が

　　気がつかなかったかその点は不明です。

　　昨日、もともと松葉海蘭に出合った場所を注視しますと数株のマツバウンランが

　　伸びて来ており、これから花が咲きそうです。

　　いわゆる線香に様に細い茎と松の葉の如き葉ですから目を凝らさないと見つか

　　りにくい存在です。

3.　名前がまだ分かっていない紫色の花
　　
　　 一度花が咲き終わった感じでしたが、ここへきてまた咲き始めました。

　　 1株だけですから、よほど気にしていないと忘れて通過してしまう恐れがありま

　　 す。 こうして見るとなかなか魅了的な花ですが、その株も小さいし花も少なくて

　　　小さいので周辺の草むらにも負けるおそれがありそうです。
　　  その株
　　　　

　　  市内の別の場所でもっとたくさんの株に出合うことをねがっております。