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三田のいのしし 見て歩き日記

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2013年05月10日
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カテゴリ:観光・旅行

5月7日(火) その都度述べてきたように、早朝は寒さと強風で震え上がりました

が、日中は強風にさいなまれたものの冬支度めいた服装のせいか牡丹も花のじゅ

うたん「シバザクラ」も、まずまず落ち着いて行楽できました。

永沢寺山門
永沢寺山門の一つ
永沢寺山門の一つ

永沢寺無料壁紙からお借りしました
観音堂のある妙高閣は写真の左側にある建物です。

曹洞宗のお寺「ようたくじ」(永沢寺)では、ガンダ-ラ彫刻の展示について、PRされ

ておりましたので、拝観いたしました。写真はその一部です。

1. ガンダ-ラ彫刻

   ガンダ-ラ彫刻-1
   西暦2,3世紀頃の彫刻 素晴らしい


   永沢寺 ガンダ―ラ彫刻-2 口髭この彫刻の中のお顔は
  すべ て口髭を蓄えておられます。
  不思議です。
  モンゴロイドではなくてア-リアン系の民族の皆様でしょうか。
  驚きました。


   ガンダ―ラ彫刻-3現在我々が日本で拝観出来
   る仏像さんにどこか通じるところがあると感じながら観ました。

   ガンダ-ラ彫刻-5まるで今、我々が拝観でき
  る仏像のお姿みたいで、中国を通じて日本へ伝えられた仏像の祖先と拝観
  できた感じです。

  2世紀から3世紀と言えばお釈迦様が入滅されて、700年ぐらいの年月が過ぎ

  ておりますが、当初は無かった偶像がこのような形で出来上がりつつある例証

   だと思われます。

   日本で拝観できる仏像を思い出しながら拝観いたしました。

     やはり原型がここにあったのだと感じられました。

   ※ 場所 永沢寺境内 妙高閣 観音堂にて


2.  前の仁王様が収納されており、展示されておりました。

   阿形の仁王様 お口を少し開けている感じです。
    阿形・仁王
       お賽銭が体のあちこちに乗っております、また足元にも。

       吽形の仁王様 お口はしっかりと閉じております。
    吽形の仁王様

   現在、仁王門には新しい仁王様が立っておりました。

   新しい彫刻に何故置き換わったか、その辺の理由も仁王門には説明書が

   掲示されていることでしょうが、それに接しておりませんので不明です。

    前の仁王様は宝物として(つまり何らかの理由で仁王門からおろすものの

    貴重な価値があるので)  あるいは仏様をお守りする役割としてこの建物(

    観音堂)の中に置かれているものと思われました。

お寺さんらしく、この貴重な興味深いガンダ-ラ彫刻の拝観を呼びかけておられま

したが、素晴らしい収集品と思われますのでお時間のある方は拝観をお勧めします

無料でした。

有難うございました。

合掌
   






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最終更新日  2013年05月11日 14時10分37秒
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