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カテゴリ:観光・旅行
ウバユリの花 ユリ科カルディオクリナム属の花 ◆
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まっすぐに伸びて真上を向いていた蕾がほぼ真横になって咲いた。 ご覧の通りで地味な花ですが、その形や色などに意味のない物は無いので、人間から 見て地味な花であっても木陰や藪でありながらこの色であるところにいみがあると 思われる。 ウイキペディアご提供の写真 花の下の葉が退化して無いので歯が無い⇒ 姥だ⇒ウバユリ(姥百合)の命名起源。 根元には葉が残っている。 6月上旬ごろに気が付いて観察を始めた。 このウバユリは、ユリ科としては大変珍しいが、その葉がハ-ト型です。 花の数もこのやぶの株3個は、2個か1個ですが、資料によるともっと多い複数の株 もあるらしい。 ウバユリの株全身 この竹藪のうばゆりは背丈が約60cmですが、資料によると1mになるものもあるらし 種の包が割れてその中から種が落ちて芽を出すタイプだそうだ。 ◆ その他の株
家庭菜園へ向かう途中にある藪なので、これからも観測を続けて種の包が裂けて その中にある種が見えるところまで眺めて観たい。 普通はそこまでしたことはほとんどないはずですが、ネット検索でもこの花に関しては そんな写真の載っているHPもみられます。 ※ 竹藪についての感想 上にマムシなど動物も多いらしい。 故郷の我が家も今では持ち山の多くに竹が生い茂りその中へ真夏に入る経験が ありませんが、子供の頃遊んだ孟宗竹の竹藪の下は隙間も多くて草もあまりなかっ そんな青春体験のある人間でもこの竹藪の側を通る道路にマムシの死骸が時々 見られるので無鉄砲な行動は出来るはずもない竹藪の環境だとおもう。 それだけに自然は残っているはずだ。
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