三田のいのしし　見て歩き日記

1.　ウバユリのその後について 

大変茂った竹藪の中で目視できる範囲にあるウバユリは5株です。

その内、4株までは開花しました。

その結果資料で得た情報のように数日で終わりかけております。

　　　ウバユリの花　開花中の状態⇒　花びらはこれ以上開かないそうです。
　　   　

　　　　
　　　 ◆

　　　2,3日で終わりかけた最初に咲いた花

　　　こげ茶色になってきた花びら
　　　　
　　　 かなり上向きに戻ってきた様子。

　　　畑の行き返りにその様子を観察できるので、これからも楽しみにしております。

　　　
　　　こうしてややななめ上方を指している花は最後にはまっすぐ上方を指す形で

　　  袋状の種入りの物が花数に応じて出来上がり、ある日それが割れて種が地面に

　　  落ちるらしい。

2.　タカサゴユリの開花前の準備の様子と花

　　 （1） ツボミが90度折れ曲がった様子
　　　　　 【】　
　　　　　 この写真では1本の中の一つの蕾が90度折れ曲がりましたが、他の株の

　　　　　　様子から開花前の蕾が折れ曲がるのが予定の行動らしい。　

　　 （2）　既報の開花したタカサゴユリの花
　　　　　  
　　　　　 同じ株ではありませんが。　

　　　◆

ウバユリは蕾がまっすぐに上を向いて成長した後、開花前の真横に開く習性があり

タカサゴユリは90度腰が折れる習性がありそうです。

植物学者でもないし、昨日今日野草の観察写真を楽しみにしている者ですから、気の

利いた観方があるわけもありませんが、それぞれの百合はこれまでに得た何かの結果

このような開花準備が生まれた事だろう。