昨日9月1日、「不思議な木」としてご紹介させてもらった木がスモ-クツリ-と呼ばれて
いることを「しろうと自然科学者」さんからお知らせ頂きました。
スモ-クツリ-(煙の木)
国道176号線の三輪交差点を篠山市後川(シツカワ)へ向かう道の角を少し進んだ
所にこの「煙の木」 スモ-クツリ-の木が1本ある。
再掲
ここは木工所の事務所があり、その上方は山の先端が迫る場所で、私のように三輪
神社へ向かったり、この木工所事務所に連なるコインランドリ-へ通う者でないと気が
付かないだろう。ちょっと窪地に生えているからだ。
知ってみたら思議な木だが、派手さが無いので愛好者は少ないかもしれない。
再掲
道路の向こう正面は食堂で昼は多くの人々でごった返すので、そのお客さんも何人か
はこの木に気が付くだろう。
煙に見える花の一部
上の写真をさらに拡大しただけですが、こうしてみるとさらに枯れ枝に見誤るかも
しれない。
雌雄異株(シユウイシュ)で、この写真の如く煙がふわふわ漂ってい居るような花は
雌株らしい。
見た所この場所には樹木はこのスモ-クツリ-1本しかないので、この地域ではスモ-
クツリ-の木は子孫を残すことが出来ない恐れがある。
仮に雄の木があると仮定すると、ネット情報によればこの煙の如き花に向かって細かな
花粉が飛んできて交配できるらしい。
いずれにしても毎年この珍しい花を今年も眺めることが出来た。
※ この花は不稔花の軸部分(花柄)が長く伸びて羽毛のようになり、花穂がふわふわ
の感じ。
※ 栽培されるのは観賞価値のある雌株が主体であるそうだ。
スモ-クツリ-とは:
1. 科 名 ウルシ科ハグマノキ属 :落葉低木
2. 学 名
3. 原 産 中国中部、ヒマラヤ地方、南ヨ-ロッパ
4. 別 名 煙の木 個人的に”綿菓子”と称えている例あり。
5. 樹 高 4~5m
6. 花 期 主な花期として5,6月の資料もあるが、上の写真は8月31日。
7. 環 境
8. 特 徴