三田のいのしし　見て歩き日記

最近このポ－トタワ－が設置されて５０周年、その設置を祝う行事があったと新聞や

テレビなどで報道されて半世紀が過ぎた事を知った。

本年４月３日早朝のポ－トタワ－と朝の散歩
ポ－トタワ－
神戸港開港90周年記念として建設された記念タワ－　全高　108ｍ　展望台91mなど

真下から見上げて

このタワ－のある港サイドから対岸を臨むと最も神戸らしい景観と私が思う
港と観覧車などが見られる。

神戸港の観覧車を臨む

早朝の街を六甲山の方向へ散歩して辿りついた花隈城跡の桜

花隈城は今はありません。昔織田信長公が荒木村重公の氾濫に手を焼い

て築かせたつけ城だったそうですが、なかなかのお城だったらしい。

この花隈城跡からホテルへ引き返したが、その草むらで「オランダミミナグ

サ」と言う野草に初めて出合ったのも私らしい散歩になった。
オランダミミナグサ

オランダミミナグサと呼ばれる名前のオランダは海外から帰化したといった意味でのオランダであったと記憶しております。

午後遅くのポ－トタワ－とメリケンパ－ク港付近の写真
コロンブスのアメリカへの航海船の模型
コロンブスが全
３隻の船でアメリカを目指した内の１隻。　サンタマリア号の模型。
この展示品はスペインで建造して日本へ廻航したへだそうだ。

傍へ寄ってみたらこんな小さな船で遠洋航海が出来たものだと驚嘆の思いです。

現在は塀で囲ったあり、近くにはコンテナ-ヤ―ドがあり、複雑な心境でした。

午後のポ－トタワ－-1

午後のみなと風景

神戸港の夜景とポ－トタワ－


港の景

人間ドック２日間コ－スで出かけた際宿泊したホテルがメリケンパ－クのオリエンタル

ホテルだったのでこんな見物体験ができましたが、一度も登ったことが無いこのポ－ト

タワ－が５０年もたっていたなんて全く知らなかった。

神戸港の開港記念９０周年（1963）を祝っての事らしい。

だとすれば開港は１８７３年（明治６年）か

昭和３８年（1963）と言えば昭和３９年の東京オリンピックの前の年でしたが、昭和３０

年代半ばから日本経済が急激に立ち上がる頃で、新幹線の開通も間近で準備も大童

な雰囲気が見られたのでしょうね。

仕事先が東京でしたがその年に大阪へ転勤になり、期待していた東京オリンピックを

直接見に行けなかったのも残念な想い出の一つではありますが、このポ－トタワ－の

開設は気が付かなかった。

余談ながら関東と関西は今でこそ交流も盛んでその文化・習慣・食べ物の味などの差

もあまり話題になりませんが、このポ－トタワ‐が開設された昭和３８年頃は関西の

文化に馴染むことも仕事の重要な一環で、あまり周辺の事を余裕をもって眺め、受け入

れる余地に乏しかったのだろうと思います。